福徳学院高等学校 テニス部

躍進

自分の2021年の目標は、全国で戦い勝てる選手になることです。
今年は、新型コロナウイルスの影響で思うように練習が出来なかったり、遠征や合宿、試合がなくなったり経験の少ない年となりました。ですが、対抗戦や遠征に行ったときは限られた時間を大切にし、県外の強い選手と試合をして、経験値を積むことが出来ました。
また、高校に入学し、初めて団体戦を経験しました。九州選抜では、7位という結果で全国選抜の出場権を獲得することができませんでした。実際にコートに立ってプレーをして、個人戦とは全く違う緊張感、チームのために戦う気持ち、プレーだけではなく、全員でまとまることの大切さなどを学ぶことができました。全国選抜に行けなかった悔しさを常に忘れずに、この経験を生かしてインターハイへと繋げていきます。
これからの冬のトレーニングの期間で自分を追い込み、やらされているトレーニングではなく、自ら進んでトレーニングに取り組んでいきます。この冬コツコツと継続したことが最後は結果に繋がると信じて、一瞬でも諦めたり、手を抜くことがないように自分に厳しくやっていきます。
来年は、後輩が入ってきて先輩という立場になります。これまで自分が先輩を頼ってきたように、自分も後輩に頼られる存在となりたいです。そのためにも、テニスの面だけではなく、普段の私生活から見直して、周りを見て行動し、自分がチームを引っ張っていけるような存在になれるよう過ごしていきます。
来年は、全ての試合で優勝を目指し、今年よりも大きく変われるようになりたいです。そのためにも、ただボールを打つだけではなく毎日のテニスノートを丁寧に書く、落ちているゴミを拾う、自主的なトレーニングなど私生活から気をつけて、テニスにも繋げていきます。いつも応援してくださり、支えてくださっている方々に恩返しをする気持ちも込め、強い選手へとなります。

1年 渡邊彩花