福徳学院高等学校 テニス部

2021年の目標

初志貫徹
2021年の目標は、"初志貫徹"で、"最初に決めたことを最後まで貫き通す"という意味です。私は、来年から大学生になり小さい頃からの夢であった看護師になるために勉強します。志望していた大学に合格し、勉強することができることなど楽しみなことも沢山ありますが、その分大変なことも沢山あると思います。その時に、苦しくても、看護師になるために勉強するという気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいです。また、ただ過ごすだけではなく、最終的には看護師国家試験に合格し働けるようになるのが目標ですが、1年生のときから、小さなことから目標を立てて取り組み、その目標に向かって取り組んでいきたいです。その為にも、"初志貫徹"という言葉を忘れずに、一度決めたことを最後まで貫き通していきます。
大学では、勉強に集中するためにテニスはしませんが、テニスを通じて学んだこと、福徳学院に入学し、この3年間で学んだことは大学での生活や社会に出ても必ず生かせることだと思います。毎日テニスに打ち込んできたこと、周りを見て行動する力、最後の最後まで諦めない気持ち、毎日テニスノートを書き続けた継続する力など、沢山学ぶことができました。特に、今年は新型コロナウイルスの影響で沢山の試合が無くなりインターハイ、全国選抜の舞台に立てませんでした。悔しい気持ちはありますが、改めて当たり前なことなんてない、1日1日が大切であることを経験することができました。また、その試合がなかったからこそ高3テニスチャレンジテニストーナメントで九州大会を優勝し、初めて個人戦で全国大会に出場することができました。
逆に、貴重な経験をできたのだと思います。私は、この3年間同学年がおらず1人できついこともありましたが、今では、1人だったからこそ私はキャプテンになり成長できたのだと言えます。その時は苦しくても、諦めずにやり続けることで結果は出ることを学びました。今までの経験も全部、支えてくれた両親、応援してくれた方々のおかげです。
どのような形で大学生活が始まるか分かりませんが、沢山学ぶことができたこの3年間を無駄にせず生かして、大学で充実した時間を過ごしていきたいです。そして、残り少しの高校生活を楽しみ、1、2年生に自分が伝えれることは伝えていき皆と過ごしていきたいです。

3年　臺百華