大分県高等学校新人テニス大会を終えて

自分達、2年にとって最後の新人戦が終わりました。昨年、初めて新人戦に出て、今年の新人戦が終わり本当にあっという間でした。
この1年間少しの中で多くの大きな舞台を経験させてもらい、自分でフォームや、ショットの確率など多くの部分を修正し、何度も試しながら、なんとか改善しようと必死で練習してきました。
自分が一年の時、初めての新人戦での緊張感や選手としてのプレッシャーを肌で感じ、この大会がどれだけ大切な試合かは2年になって、先輩になり、痛いほど感じていました。
そして、2年になって迎えた新人戦で、7人での初めての団体戦でここがスタートラインとして、優勝する事をチームの目標としてやってきました。
でも、決勝では上野に負け、先輩方が繋いでくれた伝統も守れず、自分達の代で伝統を止めてしまいました。
最後の新人戦、大分のどの高校よりも絶対苦しい思いをしながら練習してきて、
でもそれでも最後には自分に負け、相手に負け、チームに一勝を持って行けなかったのは自分でした。
自分は、S1という立場に出させてもらい、戦いました。初めてチームの1として戦い、今までの立場とは全く違って絶対負けられない立場であり、苦しい立場だと痛感しました。
結局、試合が終わった後に、もっとこうしていればよかった、あそこをどうにかしてたら、ただそんな後悔しか残りませんでした。立場が変われば、今まで練習でやってきた事をコート上で出せず、こういう県でのプレッシャーにも勝てない今の自分の勝負弱さが現状だと分かりました。最後に残ったのは、自分に勝ち切れなかった悔しさとチームに貢献できなかった申し訳ないという気持ちただそれだけです。負けたのは、気持ちが一番だけど、この新人戦を迎えるまでの自分のテニスに対しての取り組みがまだまだ甘かったのかと思います。まだできる事はあったと思います。だからもう二度と同じ思いをする事はないように、また一からやっていきたいと思います。
ここで終わりではなく、ここからが勝負どころだと思うから、相手がどんな相手でも勝負出来るように、九州選抜までの約1ヶ月間もう一度自分と向き合って準備万全の状態で試合に臨めるように日々取り組んでいきたいと思います。
そして、忙しいのに久しぶりに応援に駆けつけてくれた両親、いつもたくさんの声援を送って応援して下さる多くの保護者の方々、本当にありがとうございました。ちゃんと結果を残していけるようにもっと強い選手になります。これからも応援よろしくお願いします。



2年 内田朱音
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