インターハイを終えて
一年間少しやってきて初めてのインターハイでした。そして、ここまでやってきてやっとのことで手にした舞台でした。今まで九州大会や全国大会、多くの大会を経験する事ができ、いろんな反省や経験をこの一年間で積んで来ることが出来ました。
でも、インターハイに出ると分かった時、相手は関東の強い高校で昨年の先輩方も1回戦は確実に勝ち上がっているという事は分かっていました。
この舞台にまで立って初戦敗退はなにも次には繋げられないと自分の中で思いました。だから自分がS2で出させてもらってその立場がどれだけ重要な立場かは分かっていました。
だから、自分の今の立ち位置で最高のプレーをしようという気持ちを強く持って練習に取り組みました。
そして、迎えた本番では1-1で自分にかかりました。でも心境的にはただ思いきって戦うだけだと自分に言い聞かせることが出来ました。あの、全国選抜の九州予選の時と比べたら強気で試合に臨めていました。
でも、戦っている自分自身も応援してくださったたくさんの方にも緊張感を置く余裕がないほど苦しい試合をしてしまいました。勝ったけれど、それで満足出来るような試合ではありませんでした。
でもチームのためにあの場面で勝てた事は自信にし、1回戦の時の反省や2回戦にやった試合では強い相手と自分ではなにが違うのかをもう1度考えて練習に取り組んでいきます。
でも、あの舞台で戦うことが出来たのは多くの方々からの支えがあったからであり、ありきたりな言葉になりますが、感謝を忘れずにテニスに取り組んでいきたいと思います。
いつも、遠くまで足を運んで応援してくださる保護者の方々、いつもいろんな面で手助けをしてくれる両親へ感謝の気持ちを持って、もっと上を目指して頑張っていきます。
本当にありがとうございました。



新チームになってからの目標
今になるともうすぐ三年生が卒業して、自分達が三年生となり、チームの先頭として福徳学院という看板と後輩を引っ張っていかないといけない立場だと考えるとすごくここまで早い時間でした。いろんな事があったけど濃い一日一日で、時間が過ぎるのは本当にあっという間でした。
今まで先輩のいろんな姿を見てきました。プレッシャーの中でも強気に試合で勝ち上がっていく姿、どうにか大変ながらも後輩を引っ張っていこうとする姿、いろんな面で一年生の時から学ばせてもらっていました。
でも自分達が先頭に立った時に先輩がやってきたことを同じように後輩に伝えていけるのか、福徳学院という学校に結果を残して卒業出来るのかいろんな不安でいっぱいです。
でも、自分達が引っ張ってやっていかないと誰も助けてくれないのでもうすぐ一番上の学年になるという事はしっかり自覚して残り少ない時間の中取り組んでいきたいと思います。
新チームになってからは、人数も本当にぎりぎりの7人になっていくけどまずは新チームの第1歩として、新人戦で優勝して良いスタートをきりたいです。そのために新人戦では今の7人全員そろった状態でしっかり準備をしていくことが大事だと思っています。だから、その目標に向けて全員で頑張っていきたいと思っています。

2年 内田朱音
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