県総体・九州大会を終えて
県総体、九州大会が終わりました。今回の試合を振り返って、自分の日頃の甘さが結果となりました。自分は試合に対する思いや「勝つ」ことへの執着心、自分の中でのこだわりが足りないと思いました。相手や環境が変わるだけで普段の練習通り出来なくなり自分の中で無駄にプレッシャーを感じて簡単にポイントを落としていく。それは自分が普段からの練習で試合を意識しておらず言われたメニューをただこなしていただけで自分の中でプレッシャーをかけて追い込んでやれていなかったからです。10人いる中で選手としてコートに立たせてもらっているにも関わらず「ミスしたらどうしよう」とか、すごく無駄な事を考えていてそのコートに立てている事が当たり前になっていました。今の自分には入学した時の「頑張ろう」という新鮮な気持ちや復帰した時の「毎日テニスできる事に感謝しよう」という気持ちを慣れと共に忘れていました。テニスだけしていれば言い訳じゃない。普段の学校生活や家に帰ってからの過ごし方、毎日の有り難さや当たり前の事を当たり前のように出来る事がどれだけすごいことかを忘れてはいけないし、周りに流されて決める目標じゃなく本当は自分はどこを目指しているのかを明確にしないといけない。今の自分じゃ下から突き上げる事も周りを引っ張って行く事も出来ない。勝つためにきつい事をしているのだから苦しいのは当たり前だし、それを覚悟を持って"やらない"のは自分の中で明確な目標が無いままダラダラと毎日を過ごしているから。本当に大切な事が何なのか、自分には何が欠けているのか、インターハイへ向け原点に戻って1から気持ちを整理して人の目ばかり伺わず自分から変わっていきます。そして、インターハイでは昨年の結果を上回れる様今の思いを忘れずに毎日一生懸命過ごしていきます。

2年 内田詩乃
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