福徳学院高等学校 テニス部

来年度の抱負
今年は自分の目標であったインターハイのメンバーに補欠としてですが入る事ができ、団体戦もシングルスで戦わせて頂き自分の中で成長できた部分とそうでない部分や自分の弱い所がはっきりしたと思うしより一層シングルスで｢もっと強くなりたい｣｢勝ちたい｣という思いが強くなった1年間だと思います。団体戦でシングルスで戦わせて頂いた中でやっぱり上手くいかない事の方が多く自分の中で納得出来るような試合が出来ずに自分に自信が持てずせらなくてもいい相手にせってしまったり負けてしまったりと後悔が残る試合が多かったです。それはやっぱり最後の1球をしとめる事が出来なかったり長いラリーになった時に自分から自信を持って中に入って勝負にいけなかったり粘る所で簡単にミスをしてしまったりとミスを恐れて振れなくなりそれがミスに繋がってしまい試合の中で自分のマイナスな気持ちが悪循環となってしまいました。だからこそどんな場面になったとしても最後は一勝をチームの為に勝ち取れる＂強さ＂が自分には必要だと思います。強くなる為には自分の中でもっと覚悟を持って普段の生活でなにを犠牲にしていけるか練習でどれほど試合を想定してやれるかだと思うのでもっと強くなる為に考えるだけじゃなくて行動に移していきます。そして、来年度はいよいよ3年生になり最後の1年となります。何をするにしても「最後」という言葉がついてくる中で後悔をしない様にするにはこの福徳学院に入ってきた時の新鮮な気持ちをもう1回思い出して初心にかえることやどこを何を目標にやっているのかを自分の中ではっきりさせて過ごしていく事が大切です。自分は小さい時からテニスをしてきましたが姉の様にコツコツと努力をしたり毎日テニスに打ち込む事が出来ずいつも中途半端でそんな自分を変えたいと思ったし、チームの為に諦めないで最後まで粘って試合をする姉に憧れ自分もチームの為にそんな風に戦える選手になりたいと思い福徳にきました。その思いをもう一度思い出して最後の1年間をもっと自分が成長できる1年にしていきます。
来年度の目標はチームとしてはインターハイでベスト16以上に入る事で、個人としてはシングルスでインターハイに出る事です。今年はインターハイベスト8という目標をたてた中で1回戦負けという悔しい結果となり「全国」という舞台がどれほど厳しいものかを感じ、中途半端な気持ちで来ても勝てる程甘くないし全国で戦う選手と自分の実力の差を圧倒的に感じました。だからこそもっと＂強い選手＂になる為にコツコツと努力していく事が勝ちに繋がっていくと思います。中途半端に過ごしていても最後に後悔するのは自分です。自分の為に応援してくれている周りの人、支えてくれる人に恩返しする為にベスト16以上とは簡単な目標ではありませんが、達成する為に夏までのこの寒い冬の期間で自分に厳しくやっていきます。そして個人では今年は県総体で勝ち上がる事が出来ず悔しい結果で終わりました。自分が本当に目指している所はどこなのか、来年は最後の県総体でインターハイの切符を掴むチャンスです。最後に自分が悔しい思いをするのか嬉しい思いをするのかそれは残りの自分の過ごし方でどっちにもなり得るという事を忘れずに後悔のない様に一日一日過ごしていきます。

2年 内田 詩乃