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インターハイを終えて
インターハイを終え、自分はすごくたくさんの事を学び感じることができました。初めてのインターハイ、初めての全国大会で、周りにいる人はみんな強い選手ばかり、練習している姿や会場の雰囲気に圧倒されました。県大会や九州大会とは違う雰囲気、初めて味わう雰囲気に感動しました。
試合では、団体戦の1回戦コートに立つことは出来ませんでしたが、ベンチに入ることができ誰よりも間近で試合を見ることができました。どの選手もテニスを楽しみ、お互い引かず自分のプレーをしていました。1ポイントのラリーが長く、1ポイント取るのも簡単なものではなく、簡単なミスは許されない、そんな状況でも自分のプレーを最大限発揮していてすごいと思いました。
1回戦勝つことができ、2回戦はコートに立つ事ができました。でも目標としていた「勝つこと」はできませんでした。相手の速いボールに対して準備できていなかったり、簡単なミスを連発したりと自分のミスばかりでした。練習通りのプレーが出来ず悔しさが残る試合となりましたが、最後まで諦めず、自分がミスをしても下を向かないように、何度も声かけをしてくださり気持ちを上げてくれました。最後の最後まで自分達らしく笑顔で戦うことができたと思います。もっとこうしていれば、あの時ミスをしていなかったらと思う事はありますが、二度と同じ思いをしないように、繰り返さないように、これから一球一球全力で打っていきます。
インターハイに行って肌で感じた事を、経験した事を伝えていき、次は新人戦に向けて、みんなで同じ目標に向かって努力していきたいです。
昨年は中止となりましたが、今年は無観客という規模縮小しながらも開催して頂いたこと、中継を通して応援してもらったこと、テニスができること、たくさんの方々に支えられていること、様々なことに感謝し、努力し成長していきます。
2年 渡邊彩花
