九州選抜を終えて

自分にとって最後の九州選抜が終わりたくさんの課題が見つかりました。結果は7位で、技術的にも九州で通用する部分はほとんどなく自分の弱さを実感するいい機会になりました。
自分のプレースタイルは、あまりパワーがあるわけではないので、粘って粘ってチャンスがあれば中に入ってタイミングを変えるというプレースタイルなのですが、粘ることができてもチャンスがあっても中に入って打つ勇気がなく自分から逃げてしまうことがほとんどでした。「ボールの軌道が自分の気持ちの表れ」ということはそういうことなんだと思いました。「勝ちたいから入れよう」ではなく、「勝ちたいから振る、勝ちたいからボールを潰す」という考え方をいつも先生に言われてきましたが引いていては試合には勝てないし自分の気持ちをボールに込めて打つことがどれだけ大事なのかを実感することができました。
たくさんボールを打ってもお金をかけて遠征に行ってもまだまだ結果は出ないと改めて感じることができたのでもっともっと自分で追い込んで練習する必要があります。ある程度の自信をつけるのは簡単ですが、それを確信に変えるのは難しいことです。自信を確信に変わるまでたくさん考えて行動にうつしていきます。
そして今回の九州選抜では、みんなに助けてもらった団体にもなり次はみんなを助ける番だと思います。まだ全国選抜に出場できるかわからないけどその準備をこの冬していかなければなりません。「海来が絶対取ってくれる」とみんなに思ってもらえるようなシングルス1になれるようにこの冬、九州選抜の悔しい思いを1日1日ぶつけて練習していきます。
キャプテンとして、もっとチームを盛り上げれるようまずは、自分から声を出したり率先して行動して背中で示せるように全国選抜まで頑張ります。

2年 河野 海来
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