福徳学院高等学校 テニス部

九州選抜に向けて
新チームになって1つ目の通過点である新人戦も終わり次は九州選抜です。新人戦は自分はシングル3として出して頂き自分の実力がすごく身に染みて分かりました。シングルス3が戦う時は最後2-2で回って来た時です。その時に勝ち切らなければ負けてしまいます。自分のプレー次第で良い方にも悪い方にも転がります。そんな緊張やプレッシャーが多い中での試合で最高のパフォーマンスを発揮して相手に打ち勝つ力が自分には足りないと思いました。どんなに緊張する状況でも周りが見えていないと自分の事でいっぱいいっぱいになりポイントをコントロールしていけないし勝ちには繋がっていきません。その時の天気、風の吹く方向や強さ、相手の動きやプレーの中で得意なショットや苦手なショット、それらをしっかり見てどうやって勝つか考える事が必要です。目の前のボールをただ必死に打っても勝てる訳ではありません。落ち着いて周りの状況や相手の表情を見ること自分の気持ちを上げていくことが出来るのは自分だけです。気持ちはプレーに現れます。「ここは絶対自分が取ってチームを勝ちに導く」という最初から強気な気持ちでコートに入る事が1番大切です。そしてプレーの面では自分はベースラインやベースラインの後ろでボールを打つ事がほとんどです。九州や全国に行くとベースラインから打っていくボールなんて全部叩かれます。だからもっと前に前に入っていくイメージを持っていつも待っているところを自分から中に入っていきテンポをあげて打っていくということを普段の練習からもっと意識してやっていき、もっと中で勝負をしていきます。そして毎日の生活を見直してどんな事も一つ一つ繋がっていると言う事を頭にいれて過ごしていきます。
必ずこの7人で全国選抜への切符を勝ち取ります。

2年 内田 詩乃