九州選抜を終えて
九州選抜が終わりました。九州選抜前の愛媛遠征で自分らの思いが1つにまとまっておらず本当に皆が危機感がない雰囲気で自分も九州選抜で自分が1本絶対取るという気持ちで取り組めていなかったし、「自分が」という思いが足りていなかったと思います。そこから皆が同じ気持ちで同じ方向へ向かうために気持ちを言い合い、たった1週間でなにか大きく変われた訳では無いですが皆で掴んだ7位という結果は今の自分達の実力だと思います。
自分は団体戦でシングルスで出していただき、やっぱり自分が思っている程シングルスで勝つというのは簡単な事じゃないしすごく自分の心の部分との戦いだと思いました。同じぐらいのレベルや自分よりも上のレベルの相手とやる時やれていない訳じゃないが、勝つ事が出来ませんでした。それは長いラリーになった時の最後の1球を我慢する事が出来ずに自分からのエラーや「ここだ」というポイントを簡単にミスをする事がすごく多かったです。プレッシャーのかかった場面で自分のいい所を出していける様に毎日の練習への取り組み方から変えていかないといけないし、自分は団体戦でシングルスで戦う事の責任と覚悟をもっと持つ必要があります。最後の熊本学園大付とした時も1セット目は落ち着いて自分のペースで出来ていましたが2セット目3セット目になると「勝てなかったらどうしよう」という自分にかかるプレッシャーでどんどん気持ちが焦りそれがプレーにも現れていきました。自分の弱さは最後の大事な1球を我慢しきれない、自分の事でいっぱいいっぱいになって周りの状況や相手が見えなくなる事だと思います。上手く行く事の方が少なくて上手くいかない事の方が多いのだからじゃあ上手く行く為にはどうしたらいいのか、自分で1ポイント1ポイント切り替えて目の前の相手をどうしたら倒せるかを考えて「絶対自分が1本取るんだ」という気持ちをもっと表に出してプレーしていきます。
全国選抜へ出れるかは分からないですが、九州選抜を終えて自分に欠けているものがすごく分かったので全国選抜へ出れる準備を気持ちもプレーもこの冬でしっかり自分に厳しくやっていきます。そして普段の生活や部活の中で人として副キャプテンとしてどういう行動、態度で毎日を過ごしていくかそれがテニスにも繋がっていくと思うのでもっと責任感を持って過ごしていきます。


2年 内田 詩乃
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