福徳学院高等学校 テニス部

九州選抜に向けて

新人戦が終わり九州選抜を迎えようとする今、自分達に足りないものは何か考えながら練習をしています。
新人戦は、通過点である優勝をする事が出来ましたが納得のいく試合は全く出来ませんでした。相手を全く分析できておらず、相手の苦手な所にボールをコントロールせず自分のことばかりになりゲームを取られる試合を多くしてしまいました。"団体戦"となるとこんなにも自分がプレッシャーに弱くなり戦えなくなるのだと情けなく感じました。これまでたくさんの遠征や練習を重ねてきたけどそれはまだまだ足りなかったし、してきたつもりになっていたんだと思います。このままでは全国選抜の切符など取れるとは思いません。技術の他にも日常生活もプレーに影響してくるといつも先生には教えて頂いていますが、学校生活ももちろん大事です。ですが、自分の物を大事にしたり、コートのまわりの草を抜いて気持ちのいい環境を作ったり、ボールが出ていたらそのまま放置せず拾いに行ってボールを大切に扱うなど、学校生活以外にも当たり前のことを当たり前にすることを意識することはたくさんあると思います。
上記のように、プレーだけではなく当たり前のことを当たり前にすることにも目を向けて九州選抜まで過ごしていきます。日常生活でたくさんの発見をしていけば、試合の時に相手の苦手な所を早く見つけて攻めていけると思います。そして、チームの1としてキャプテンとしてあるべき姿とは何なのか、応援される選手とはどういう姿なのか考えながら練習をしていき、必ず全国選抜の切符を勝ち取ります。

2年 河野 海来

九州選抜に向けて
新チームになって1つ目の通過点である新人戦も終わり次は九州選抜です。新人戦は自分はシングル3として出して頂き自分の実力がすごく身に染みて分かりました。シングルス3が戦う時は最後2-2で回って来た時です。その時に勝ち切らなければ負けてしまいます。自分のプレー次第で良い方にも悪い方にも転がります。そんな緊張やプレッシャーが多い中での試合で最高のパフォーマンスを発揮して相手に打ち勝つ力が自分には足りないと思いました。どんなに緊張する状況でも周りが見えていないと自分の事でいっぱいいっぱいになりポイントをコントロールしていけないし勝ちには繋がっていきません。その時の天気、風の吹く方向や強さ、相手の動きやプレーの中で得意なショットや苦手なショット、それらをしっかり見てどうやって勝つか考える事が必要です。目の前のボールをただ必死に打っても勝てる訳ではありません。落ち着いて周りの状況や相手の表情を見ること自分の気持ちを上げていくことが出来るのは自分だけです。気持ちはプレーに現れます。「ここは絶対自分が取ってチームを勝ちに導く」という最初から強気な気持ちでコートに入る事が1番大切です。そしてプレーの面では自分はベースラインやベースラインの後ろでボールを打つ事がほとんどです。九州や全国に行くとベースラインから打っていくボールなんて全部叩かれます。だからもっと前に前に入っていくイメージを持っていつも待っているところを自分から中に入っていきテンポをあげて打っていくということを普段の練習からもっと意識してやっていき、もっと中で勝負をしていきます。そして毎日の生活を見直してどんな事も一つ一つ繋がっていると言う事を頭にいれて過ごしていきます。
必ずこの7人で全国選抜への切符を勝ち取ります。

2年 内田 詩乃

【今日の結果】

福徳学院 4-1 西京
S1 河野 6-1 重廣
D1 河合・臺 6-4 藤井・吉冨
S2 内田 6-0 則安
D2 長野・岩崎 2-6 田原・内海
S3 武藤 6-0 河村

【明日の予定】

強化対抗戦

福徳学院VS西京(山口)

九州選抜に向けて
　新チームになって２カ月がたち新人戦という１つの大会が終わりました。結果は、優勝でした。
優勝はしたけど、自分だけ決勝戦で負けてしまいました。試合の中で先生に言われたことは、いつも練習中に言われていることと同じで、練習していることがそのままが出てしまいました。負けの原因は全てのボールが不安定だったからです。不安定なのは技術が足りないです。だから、練習の中で困ったときでも確実に入るボールを身につけたいと思います。
　九州選抜での目標は、勝ちにこだわってプレーすることです。普段から試合の１球だと思って、判断を素早くして試合で使えるボールを練習していこうと思います。そして、本番の試合でも冷静に考えれるようにしたいと思います。
九州選抜で上位にはいって、全国選抜への切符を勝ち取りたいと思います。そして、日頃支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずにプレーしていこうと思います。
声を出して、謙虚に正々堂々と福徳学院らしく戦います。

　　　　　　　　　　　　　　　　2年　河合　歩