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【空似展】18点追加しました。
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こんばんは。
稽古場の風景もろくに更新しないまま、早くも一週間をきろうとしています。
毎日稽古をしているので曜日間隔がおかしくなり、
公演日が迫っている事も気付かなかったです。
昨日、稽古場のカレンダーを見ながら残りの日数を数えてみて、
こりゃ大変だと我に返ったところです。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/4/b/4b295a99.jpg" width="176" height="144" border="0" alt="4b295a99.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 今回はプロデュース公演ということで、色々な劇団や事務所の役者さんが集まっています。
その中に、あのマッスルでお馴染みの鶴見亜門さんがいらっしゃるのですが、演劇界でも鶴見亜門さんは羨望のまなざしで見られており、そんな方と初舞台で共演できる私は多分、幸せなはずです。

亜門さんは、そんな視線も気にせず、いつもダウンジャケットにリュックという、プロレス会場にいるファンの方とあまり変わらないいでたちです。
しかも、休憩時間にプロレス専門誌を読んでいたのを、私は見逃しませんでした。

今日の画像は、亜門さんが稽古場で履いている雪駄です。
凄く使い込んであるので、思い入れがあるのかと思いきや「人から貰ったものではあるが、他に履く物がないから」と、よく通るいい声で答えてくれました。

ちなみに靴下は雪駄用の親指が割れているものではなく、普通の靴下で無理矢理履いていました。

では、またの稽古場風景、お楽しみに。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/5/d/5d7e8b86.jpg" width="144" height="176" border="0" alt="5d7e8b86.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />
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こんばんは。
今日は1999年9月に横浜文体でやった、スーパーヒールのコスプレ話です。
http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/2/2/224b53cb.jpg" width="98" height="142" border="0" alt="224b53cb.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> この日の私の対戦相手はXで発表されていました。
“大物であるらしい”という噂は耳にしていたので、
私も多少の目星はつけていました。

すると、当時SSUの某選手から「今回はスーパーヒールで行け」と命令され、
「ガウンならこっちで用意しておいてやるから」とまで言われました。

その当時の私のコスプレ道は、創作というよりは”あるものを(勝手に)拝借する”というパターンが多かったので、この時も調達されたデビル選手のガウンをありがたく拝借することにしました。

しかし、ガウンは手に入りましたが、ドクロの杖は自分で作らなければなりませんでした。今思えば、このドクロがコスプレを始めて初の本格的な製作物でした。

ドクロ部分は発泡スチロールを削り、銀色のスプレーを噴きかけて、それから棒に突き刺しました。
本物は目の中でライトが光るのですが、ドクロが完成した時点でかなり完成度が高く、ライトをつけると、杖も借り物かと思われそうだったので、あえてつけませんでした。
当日はこのドクロを手に、顔に銀と赤のペイントを施し、髪を濡らして、ふてぶてしく不気味に入場しました。 

ちなみに、顔にペイントをする際、最も多い間違いは、左右逆に描いてしまうことです。これは見本の資料などを手に持ち、鏡を見ながらメイクするために起こるミステイクです。
この失敗談で、後に“エンプロ”で一宮選手と意気投合することになりました。

それから、杖をどちらの手で持つか、アピールの時どちらの手を上げるか、なども重要ポイントでした。コスプレ道駆け出しだったこの頃でも、些細なことには、きちんとこだわっていました。

それにしても、今でこそ対戦相手の記録は普通にデビル選手の名前になっていますが、当時、デビルマンの入場曲と共に颯爽と入場してくるデビル選手を見た時、私がどんな衝撃を受けてリング上に佇んでいたかはお察し下さい。
何しろ、私がXとして想像していたのは、ジャガー横田選手だったのですから。
そしてなぜ入れ知恵があり、スムーズにガウンが手に入ったのかも、この時、点と点が線でつながりました。

最後に、私が精魂込めて作ったドクロですが、一部選手の間で「伊東(レフェリー)に似ている」と囁かれていたらしく、控室に立てかけてあった杖に向かって「あれ?伊東、顔色悪くない?大丈夫?」と、間違える人が後を立たなかったそうです。これも完成度が高い故の過ち、お許し下さい。

それでは、また。
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こんばんは。
舞台公演まで2週間を切りました。
最近は連日、朝から晩まで舞台稽古に明け暮れています。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/2/d/2d35a0d6.jpg" width="176" height="144" border="0" alt="2d35a0d6.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 先日は、稽古中に突然差し入れを頂きました。
稽古場の建物には色々なスペースがあり、差し入れを下さった方々はどうやら韓国語教室の打ち上げ中だったらしく、お酒も入っていい気分になったので、近くの部屋の人たちにもおすそ分けをしよう、となったようです。

大皿にミルフィーユのように積み重ねられたソレは、本場のチヂミでした。
まだ温かく、その後の稽古はみんな口からキムチとにんにくのニオイを発しながらとなりましたが、とっても美味しく頂きました。

稽古が終わり私たちがロビーに出ると、韓国語教室の打ち上げはもう終わっており、ビール瓶などの残骸が捨ててありました。

その中に、韓国のおつまみなのか、蜂の子みたいな何かの幼虫が入っている缶詰も捨ててありました。それを見て“あぁ、チヂミが回って来てよかった…”と、胸をなでおろしたのは私だけじゃなかったはず。

私にとって、舞台は今回が初めてなら、稽古場も初めてです。
これからも幾つかエピソードを報告できると思いますので、舞台を見に来てくださる方も、遠方で来られない方も、私と一緒にテンションを高めていってくださいね。

それではまた次回。
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