バンクーバーへ行くことが当然だと思われていた浅田真央。代表うんぬん、そんなレベルじゃない。金メダルに最も近いところにいる選手だと思われてきた、その天才少女が、バンクーバーを直前にこれほどまで苦しむとは・・・。

 代表決定が今回の最終選考会に持ち越されただけに、本人はもとより彼女のファンであるこちらまでどきどきだった。そんな緊張の舞台で自分の実力を出しきり、初日のSPで首位に立ち、そのまま好調を維持し、2日目のフリーも135.50。合計204.62で見事優勝でバンクバー行きの切符を手にした。

 もしこれで真央がバンクバー代表落ちるようなことがあれば、これまで華々しい活躍をしてきただけにファンは諦めきれない思いだったと思う。それは大輪の花が全開せず、九分咲きで終わってしまうようなものだ。用事があって昨夜の優勝決定の場面をテレビで見ることが出来ず、深夜のスポーツニュースで見てほっとすると同時に真央ちゃんおめでとう!と心からいいたかった。

 明治大学の高木教授によれば真央ちゃんが代表になることにより100億の経済効果が生まれるという。日本人離れした、持って生まれたスタイルの良さ、足の長さ、これに演技と技術が加われば決してキム・ヨナをも恐れることはない。結果を考えることなく、バンクーバーでは彼女の持る力を全て出し切ってもらいたい。そうすれば結果は自ずとついてくるだろう。
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 前回、わずか3カ月という年齢制限の壁でトリノオリンピックに出場できなかった浅田真央、来年のカナダ・バンクーバー五輪には是非行かせてやりたい。

 フランス、ロシアグランプリと大きな大会で相次ぐジャンプ失敗で結果を残せずNHK杯にも選ばれなかった真央。いっぽう、かねてからライバル視されていた韓国のキム・ヨナは安定した演技で世界選手権ことごとく優勝し、真央との差を広げた。

 バンクーバーの女子フィギュアでキムと金メダル争いが出来るのは真央しかいないといわれていたのが、そのバンクーバーへの切符さえまだ与えられていないほど今シーズン真央の不調が続いた。

 バンクーバーへの最終選考を兼ねた昨日の全日本女子フィギュア選手権初日のショートプログラムで真央が69.12でトップに立った。そして今シーズン初めての笑顔が見られた。トリプルアクセルに回転不足の判定が出たが、転倒することなくジャンプを無難にこなし、2位 中野68.90、3位 安藤68.68と僅少差ながら1位でSPを終えたことは大きい。

 数十年に一人といわれる逸材でこれまで数々の世界選手権で優勝し、ただ残すは五輪での優勝だけといわれてきた真央、抜群の安定感もやはり身長の伸びや体重の変化に伴い着地に微妙な変化が影響を及ぼすのかジャンプの失敗が少なくなくなった。しかし彼女が持っている能力を出し切れば結果は自ずとついてくるはずだ。まずは今夜のフリーでバンクーバーへの切符を獲得してもらいたい。

 
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 CSシリーズが終わり、未練を残しながら楽天の監督を退いた野村監督だったが、自由な身になり今やマスコミに引っ張りだこのように出ている。

 先だってもNHKや民放の朝の番組にゲスト出演し、番組の途中で沙知代夫人も加わり、彼女が作詞したという「女房よ・・・」という歌まで披露した。

 「ぼやきの野村」といわれるほど有名で、試合後それを取材陣が待っているほどだ。マスコミに自分の思いや考えを語ることをこれほどまで生きがいにしているマスコミ好きな監督がいただろうか。

 沙知代夫人が選挙に立候補した際、学歴詐称で訴えられたり、他人の物を勝手に持ち帰り、返さないという疑いが知人からささやかれたり、前夫との間に生まれた二男ケニー氏の告発による脱税容疑で逮捕され、それがもとで阪神の監督を辞めざるを得なかったこともあった。

 理論家で数々の著書や名言で知られる野村監督をして「ドーベルマン」と呼ばれ恐れられている沙知代夫人、これだけ悪い条件がそろえば、世の亭主のほとんどは去ってゆくだろう。しかしそこが凡人との違いである。

 ギリシャの哲学者ソクラテスは妻が悪妻だったから成功したのだといわれるように、従順で存在感が薄い夫人だったら落合監督同様、物足りなさを感じたことだろうし、野球人生は別にして、これだけマスコミに出ていたか疑問だ。沙知代夫人あって初めて野村克也の人間味が生かされているように思われる。あれだけ好きだった酒もタバコも健康のため今はすっかりやめ、74歳にして今やマスコミが生きがいのようだ。
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 150キロの速球とマイナーで440投球回441三振の記録を持つことをセールスポイントとして期待されてヤクルトに入団した左腕バレットだったが、今季1軍で投げた回数は11回2/3、9自責、防御率7.14に終り十分能力を発揮できずにヤクルトを退団したバレットに横浜が喰指を動かしている。

 まだ28歳という若さなので日本野球に慣れれば、結構活躍できるのではないかと思われていただけにヤクルトが放出したのは残念だ。横浜は来春入団テストを行って合否を決める考えだという。フロントも尾花新監督に非常に協力的だ。来年の横浜は強敵になりそうだ。
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 今年のWBCで大活躍した韓国の大砲金泰均(キム・テギュン)と李机浩(イ・ボンホ)がパリーグの球団に入団することが決まった。

 金泰均(27)がロッテに3年契約で7億円(90億ウォン)、李机浩(28)がソフトバンクに同じく3年契約で5億円(65億ウォン)の契約ということである。

 韓国での年棒が約4000万円ということを考えれば破格の待遇である。韓国野球が使用しているボールがWBCに合わせて飛ばないボールだということを考慮すると韓国のホームラン数に10本は増えるだろう。

 ロッテ、ソフトバンク共に日本で成功した在日韓国人オーナーだ。そういう意味もあって日本球界で祖国の選手がチームの中心打者として活躍することを強く期待していることがうかがえる。ヤクルトファンの私としては二人ともパリーグで良かったという気持ちが本音である。
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