昨夜は仕事で見られず、帰宅してテレビをつけたら最終回ヤクルトの攻撃が始まるところだった。最終回も、1死から雄平の2塁打でチャンスをつくり村上という場面があったが、サードフライに倒れ、代打ハタケもフルカウントから内野ゴロに倒れ、ゲームセット。投手陣がゲームをつくれば、打線が振るわず、打線が爆発すれば投手陣が守れずという、広島戦はちぐはぐな戦いが続き、3分の一も勝てず17敗目(5勝)を喫すると同時に優勝マジックを2つ減らされ4とされた。仮に2位でCSに進出できても1勝するのがやっとのチームでは情けないし、他球団ファンからの厳しい批判を浴びるのは必至だろう。

さてこのゲームの得点経過を見たら広島の全得点4は初回エラーがらみの先制とバティスタの3ラン、ヤクルトは2回プロ初打席村上の2ランで、つまり後続の投手陣の踏ん張りもあり2回の得点状態のままゲームを終えたことになる。ヒット数はほぼ互角でヤクルト6、カープ7。1番坂口2、雄平3そして村上の2ランの1本。ルーキー村上の一発がなければ零封されていたことになる。主力の3,4番がこの調子だと広島には歯が立たない。特に4番のバレが3三振。ホームランがすっかりでなくなったのもスイングの鋭さがなくなっているところにあるのでは。それにしても新人の村上に負けずに、という意識が3,4番に全く感じられないゲームだった。

いきなりデビュー戦の初打席ホームランという華々しいデビューを飾った村上、何度もYoutubeでその動画を見させてもらったが、まさにお和製大砲そのもの、非常に来年が楽しみだ。体型もそうだがスタンスが筒香によく似ている。4打席一度も三振がなかったように追い込まれても選球眼がいいので簡単に三振しないのが強みだ。山田と違い大柄なので大きく足を上げてその反動でスイングするバッターと異なり、パワーヒッターで上下のブレが少ないので好不調の波が少ないと思う。守備の方は出来ればサードより的が大きいので巨人の岡本と同様野手が投げやすいファーストに代えた方がいいと思う。対戦投手がすべて初だが、癖がわかるようになればホームラン数も確実に上がるし、この先が楽しみだ。
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2件のコメント


  1. bycarina on 2018年9月18日 @0時03分

    昨日の試合ほとんど見てましたが、村上選手のプロ初ホームランは嬉しすぎて思わずテレビの前で声あげました!
    これから楽しみですね(^-^)

  2. by白つばめ on 2018年9月18日 @22時17分

    高卒ルーキーとはとても思えないほどスタンス(構え)が決まっているし、素晴らしいスイングをしています。今、CS出場がかかる大事なときに3,4番が不振の中で村上は救世主として期待しています。

    疲れを知らない一発がある秋山、浅村、山川、中村のような大砲を抱えた打線がうらやましい。
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