今夜、中日がソフトバンクに敗れたため、ヤクルトは同率ながら再び首位に返り咲いた。先発館山は初回、1死後、2番伊志嶺に四球、完全に討ち取った3番井口のライトフライがポテンヒットとなり、4番福浦に外野犠打で不運にも1点先制されるも、その他は危なげないエースのピッチングで8回までわずかロッテ打線を4安打に抑え、見事4勝目を飾った。

 5回までロッテの初先発大谷の落差のあるタテに落ちるカーブと内角をえぐるような直球に3、4番のバットが空を切り、5回までわずかに2安打に抑えられていたが、6回2死浩康がショートの悪送球と森岡の内野安打で掴んだチャンスを4番ハタケが見事タイムリー2塁打を放ち、2−1と逆転に成功。さらに9回バレンを3塁において相川が貴重な2点差となる追加点を放ち、最後はランナー2人を出しながらもイムが0に抑え、3−1で逃げ切った。

 今日も6安打と打線は振るわなかったが、少ないチャンスをハタケ、相川のタイムリーで得点に結びつけることができた。今夜の勝利は何といってもやはり館山のロッテ打線を1点に抑える好投があったからこそである。あの右打者の手元に喰い込むようなシュートがかった球はテレビで見ていて切れが抜群でとてもヒットになるようなボールではなかった。ソフトバンクに明日も頑張ってもらいヤクルトが勝って単独首位と行きたいところだ。連勝頼んだぞ!
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 昨夜のゲームで決定打が出ずロッテと11回2−2の引き分けに終わった巨人原監督は「(バッター)はもっと執念を持たないと同じことを繰り返すだけだ」と貧打ぶりを嘆き、「コーチももっとピリピリやらないと」と不満のはけ口はコーチ陣にまで及んだ。

 ちょうど梅雨を思わせるような湿っぽい打線はわがヤクルトだけでなく、楽天、阪神、ロッテそして巨人にもおよび、指揮官もついにブチ切れたようだが、今の巨人の顔触れを見たら、ペナントスタート時の半分はファームの選手に入れ替わっているのを考えたら多くを期待する方が無理というものではないだろうか。

 ロッテの選手には悪いが、昨日は遅くまで長いゲームでお疲れだと思うので、今日は館山の前に大人しくしておいてもらいたい。今晩のゲームは千葉テレビが放映するようなので出来るだけ早く帰宅して応援したい。
 
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 ゲームの勝敗を表す際は自分の応援するチームを基準に考えるのが一般的だと思う。これは僕が言うまでもなく球団の公式ホームページを見ればわかることであるが、たとえばヤクルトファンならヤクルトが勝った試合の場合は1−0と記し、負けた場合は逆に0-1というように書く。ところがヤクルトファンだと思われる人のブログでも逆に書いているの人をしばしば見かけることがあり、この人はどっちのファンなのかと思うことがままある。まあ大したことではないが・・・。

 さて明日からロッテ戦である。交流戦調子が上がらない同士の対戦である。明日は交流戦1勝負けなしで防御率1.66とチーム一の安定感を誇る館山が先発予想である。3点の打線の援護があれば館山だったら抑えてくれるだろう。それを期待したい。

 首位から陥落したとはいえ、まだセリーグ2位であり、貯金3である。しかしこれ以上は貯金を減らさないでもらしたい。ここでぐっとこらえることが出来れば必ず巻き返せるはずだ。オレがオレがというより今は基本に立ち返り、チームが一つになってつなぎの野球に徹して1点でも多く得点を上げることに徹してほしい。明日の勝利を期待したい。
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 ヤクルトが西武に負け、同率で並んでいた中日がオリックスに勝ったため、ついにヤクルトは首位の座を中日に奪われた。交流戦に入ってからわずかに2勝(7敗)。いっぽう中日の方は8勝(2敗)。この成績で今まで首位の座にいたことの方が不思議なくらいだ。

 珍しくこのゲームをBS朝日で放映したので久しぶりでテレビで見ることができたが、皮肉にも西武のワンサイドゲームでピリッとしない投手陣、エラーと拙攻のオンパレードでヤクルトの悪い面ばかりが目立ったゲームだった。

 立ち上がりが悪いのがいつもの増渕の癖だが、カウントを悪くしてストライクをとりに行ったボールが甘くなったところを狙い打ちされた感じだ。前回と違って赤川の出来もよくなかった。それに一塁悪送球もあったりで悪い面が出てしまった。さらに荒木の一塁悪送球、浩康とバレンのお見合いポテンヒットなど目を覆いたくなるような場面の続出でこの大差になってしまった。

 屋根のない雨中のゲームならともかく、好条件のドームで行われたゲームにもかかわらずこのようなお粗末なワンサイドゲームを球場で見る羽目になったヤクルトファンの方々には本当にお疲れさまと言いたい。こんな最悪のゲームに輪をかけて悪天候、さぞかし帰りの足取りが重く感じられたことだろう。

 こんな負け方をしたら楽天星野監督なら怒り心頭だっただろううが、そこは大人の小川監督、選手を感情的に怒っても何の解決にもならないことは重々わかっているはず、ここは選手一人ひとりが自覚をもって首位を奪い返すのだという強い気持ちに任せるしかないだろう。もう一度這い上がれヤクルトナインよ、意地を見せろ!
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 台風と梅雨前線の影響で今日も一日雨模様である。神宮だったら完全に中止になっていただろうが、その点西武ドームは使い勝手がよく、晴天のときは屋根を開け、雨天の際には閉じられるようになっていて天候に一切左右されないので観客も安心して見に行ける。

 公共放送であるNHKに不満に思うのは大リーグのゲームは日本人選手が出ていないにもかかわらず放映しているのに対し、日本のプロ野球のゲームの放映は少なく、限られたチームという感じが否めない。特にヤクルトのゲームは放映されることがきわめて少ないのが不満である。

 ローカル局の放映に関しても不可解な点がある。ロッテだったら千葉テレビが、西武だったら埼玉テレビが、そして横浜だったらTVKなどローカル放送局が優先的に放映しているのに、「東京ヤクルト」と「東京」とうたっているのに、なぜ東京MXテレビは地元のヤクルトでなく、九州にホームを置くソフトバンク優先なのかということである。ソフトバンクとの契約があるのか知らないが東京MXはローカルならそれらしくカラーをしっかり出してほしい。いずれにせよ今日のゲームはBS朝日が放映する予定になっている。

 パリーグ主催のゲームはDHなのでハタケとホワイトセルの両選手を使うことができるので打線の厚みをうまく生かしてほしいものだ。3点までは投手が抑えたら、打線が援護してやらなくは負けの数が増えるばかりだ。今日こそはスカッと打線の爆発を期待したい。

 
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