今日の昼ごはんです。
“キャベツ千切りわかめそうめんゴマダレ和え”です。

ef9e63f8.jpg 私はいまだにコンロを買っていないので、家で作る時は料理が限られてくるのですが、ないならないなりに何とかなるものですね。
麩やわかめなど、ふやかせる食材は重宝します。

麩といえば、幼少のころからの大好物に“麩の煮物”があるのですが、実家のスーパーには普通においてあるその麩が、東京のスーパーには全く売っていないのです。
いつも品切れなのかと思っていたのですが、先日実家に帰ったとき、やはり普通に売っていたので、よく見てみるとその麩は名古屋名物の一つだったのです。

今まであまりにも普通に食べていたので知りませんでしたが“角麩”という名前で、愛知や静岡地区でしか製造されていないそうです。どうりで東京にはないはずです。早速角麩を購入し、持って帰りました。

この角麩は、焼麩のように軽くてカサカサしたものではなく(私が舞台でカマキリの卵と称してばら撒いていたのはこの焼麩)、売り場も冷蔵コーナーで、長方形をしていて重みがあります。
煮てもやわらかくならず、モチモチした食感です。
私は煮物しか知らなかったのですが、炒めてミートグラタン風にするのもおいしいらしいです。

角麩はふやかして食べるわけではないので、今、冷蔵庫にしまってあります。
賞味期限が切れる前に、何とか火を使える状況を探して、おいしくいただきたいものです。

気付かない名物品って、実家を離れた時に初めて気付く事が多いものですね。
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