小学中学の頃の事を、断片的に思い出す時ってありません?
多分記憶は塗り替えられて、事実とはもやは違っているかもしれないけど、そんなような事として記憶に残っている事々。


小学校3年生くらいの時、すごくいい先生で大好きだった先生が学級新聞で、「悪い事をした子は、裸にして廊下に立たせます。」と、あくまでイタズラっぽく書いた事があった。

やはりPTAで問題になった。

どれだけの圧力がかかったかわからないけど、私が卒業する頃には先生はいなかった気がする。

今だったら、これはユーモアだって援護できたのにって思う。

小学校の先生の中で、足の指が片方4本の先生がいた。何年生かのプールの時間に私は初めて知った。

どこかの生徒が、「先生足の指がなんか?あれ?」とかなんとか言ったと思う。

先生は「うん。そうだよ〜」

とだけ言った。

なんで先生はその時、こう言う人もいるんだよとか、諭すみたいな話をしなかったんだろうと思ったけど、

このシンプルさが、今の私の障がいを持っている方との接し方に大きく影響していると思う。

特にその人達について全て理解してあげよう、助けてあげようというのではなく、

ふつーに、一緒にいる。

というスタンス。


中学校の美術の先生で、新学期の挨拶で、「美術は、嫌いな人にとっては退屈かもしれない、寝るくらいなら、マンガを読め。
私の授業で、手塚治虫のマンガと、美味しんぼだけは、授業中読んでも怒りません」

と言っていた。実際読んでる生徒はいなかったけど、私はこの先生が大好きだった。

思うに私の人格形成は、小学校高学年くらいまでにある程度出来上がっていたと思う。

いろんな環境のおかげで、よくも悪くも今の私が出来上がっているのだ。

日々の出来事に感謝だ。













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