この度は、私のフレンチオープンにおける記者会見での発言により、中村藍子選手をはじめ、原田夏希コーチ、中村選手のファンの方々、テニス関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

ただ、皆様にどうしても分かって頂きたいのは、グランドスラムは私達テニス選手にとって最高の舞台で、そこで戦えることは最高の誇りです。
今回のフレンチオープンに関しましても、この土のコートの上でプレイできることが最高の喜びであり、その気持ちは全く変わりません。
私達がダブルスにエントリーした事は最善を尽くすという事で、その事についてはなにも疑う余地のないことです。

試合前には、通常と変わらず、藍子ちゃん、原田夏希コーチ、ビリー、私達で試合へのミーティングを行いました。
その中で、藍子ちゃんは『オリンピックに出場する為のポイントはフレンチオープンまでにたくさんのチャンスがあった。そのチャンスをいかせなかったのは私の責任です。オリンピックのことは考えずベストを尽くしたい』と話していました。勿論、このことはコーチである夏希さんも同じ思いでした。

試合の結果は、満足のできるものでは無く、とても悔しく残念ですが、最善を尽くした結果です。

今週もいつもと変わらず、藍子ちゃんは、毎試合、一球一球、全力を尽くしています。
皆様のあたたかい応援をお願いしたいと思います。

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1件のコメント


  1. by小口 長次 on 2010年10月29日 @20時50分

    熊野古道完歩おめでとうございます。いつもテレビをみさせていただきました。私は日本列島を歩いております歩く旅人です。3年前に定年退職し誰しもやっていない前人未踏の方法でアタックしております。日本の4隅の最北端の宗谷岬をスタートし最東端の納沙布岬をまわり47都道府県を必ず歩いて最西端の与那国島を通過し最南端の波照間島ゴールをめざします。ゴールに向かうには自分の足で進み戻るには交通機関を利用可とし海峡はやむえず船舶を利用しております。単独でテント泊の野宿でリックに必要装備品をいれ20kgの荷を背負い一日30㎞ペースで歩いております。現在は四国から瀬戸内海のしまなみ海道を歩き尾道市まで進みました。まもなくの11月2日仙台東港からフエリーで名古屋に向かい尾道市から米子方面に進み日本海側歩き九州に入り九州最南端の大隅半島の佐多岬まで行きます。その後は島々を船舶でまわり最西端の与那国島や北半球で南十字星が見える最南端の波照間島を目指します。尾道ではすでに3800㎞を歩きました。残すところ1700㎞合計5500㎞の旅で春には私も完歩します。HP見られてください。