明日、手術です。
初手術で、不安があったりしましたが、神戸大学医学部附属病院の黒坂先生、黒田先生のとても丁寧で解りやすい説明で、先生なら全てをお任せしたいと思いました。
黒田先生はすごいおもしろくて、ファンになってしまいました[にっこり]
初入院、初手術ですが、病人ではないので、いかに病人らしくない生活を送るかが課題です
そして、今日はラボの皆が千羽鶴を折ってくれて、映二さんの奥さんが届けて下さいました！
本当に皆、ありがとう　とっても嬉しかった～
病院ではパソコンが使えないので、携帯からアップしたいと思います！
では、行ってきます

皆が折ってくれた千羽鶴

左から黒坂先生、黒田先生です。　荒木先生、ごめんなさい。私のカメラで荒木先生と一緒の写真がありませんでした・・・。　次のブログでアップします[ショック]

こんにちは。
この夏、開催されます北京オリンピックは、２度目となる日本代表としての出場を目指し、また、アテネオリンピック以降の大きな目標にしてました。出場出来る可能性がある状況での代表辞退は、大変残念ですが現在の膝の状態で無理に出場しても納得の行くプレーが出来るとは思えず、オリンピックと言う晴れ舞台でベストなプレーが出来る自信が無い以上、出場するべきではないとの結論に至り、日本テニス協会にオリンピック代表選手推薦への辞退を連絡いたしました。
膝の怪我の状態は、長年のツアー参戦や練習での過酷な動きと酷使による軟骨の消耗と破損、そして北京オリンピック出場の強い思いから全仏までの大会を出場したことにより、膝蓋骨（膝のさら）のズレが生じ、繰り返し行った精密検査によりそれらの症状を急速に悪化させた事が判明致しました。実際に手術が終って見てからでないと、その後のリハビリのスケジュールや、ツアーに復帰できるまでの具体的な目処が立たない不安な状況ではありますが、複数医師からの「手術無しでツアー参戦できるレベルへの治癒は不可能」との診断と、「またコートで納得の行くプレーがしたい！」と言う自分の強い気持ちを信じて手術とリハビリに望む決意を致しました。

皆さんの前で、しばらくプレーする姿をお見せ出来ませんが、次、皆さんの前でプレーする時は元気な姿で、思いっきりコートで走り回れる様にカムバックしたいと思います！

この度、残念ながら来週開幕いたしますウィンブルドンを欠場する事に致しました。ウィンブルドンは、私がテニスを始めるきっかけとなった憧れの大会でもあり、残念でなりません。しかし、今年2月から発症した膝の痛みは増す一方で、さきの全仏でも痛み止め注射を打ちながらのプレーが精一杯でした。全仏より帰国後、ウィンブルドン出場に向けて医師の見解を聞きながらトレーナーと共にリハビリに励んでおりましたが、残念ながら自信を持ってプレー出来るところまで回復しませんでした。医師と相談の上、より詳細な精密検査を受け今後の治療とリハビリの方向性を決定する事に致しました。

ウィンブルドンと言うテニス界で最高の舞台でプレー出来ない事は、大変辛く悔しい限りです。ファンの皆様に、良いご報告が出来ずにとても残念です。先ずは、リハビリに最善を尽くし一日も早く納得できる状態でプレーが出来るように努力します。
　
これからも、応援宜しくお願いします！！
そして、ウィンブルドンでは、愛ちゃん、藍子ちゃん、そして今、予選を戦ってる日本人選手を応援してあげて下さい！！

この度は、私のフレンチオープンにおける記者会見での発言により、中村藍子選手をはじめ、原田夏希コーチ、中村選手のファンの方々、テニス関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

ただ、皆様にどうしても分かって頂きたいのは、グランドスラムは私達テニス選手にとって最高の舞台で、そこで戦えることは最高の誇りです。
今回のフレンチオープンに関しましても、この土のコートの上でプレイできることが最高の喜びであり、その気持ちは全く変わりません。
私達がダブルスにエントリーした事は最善を尽くすという事で、その事についてはなにも疑う余地のないことです。

試合前には、通常と変わらず、藍子ちゃん、原田夏希コーチ、ビリー、私達で試合へのミーティングを行いました。
その中で、藍子ちゃんは『オリンピックに出場する為のポイントはフレンチオープンまでにたくさんのチャンスがあった。そのチャンスをいかせなかったのは私の責任です。オリンピックのことは考えずベストを尽くしたい』と話していました。勿論、このことはコーチである夏希さんも同じ思いでした。

試合の結果は、満足のできるものでは無く、とても悔しく残念ですが、最善を尽くした結果です。

今週もいつもと変わらず、藍子ちゃんは、毎試合、一球一球、全力を尽くしています。
皆様のあたたかい応援をお願いしたいと思います。

皆さんのメッセージ、本当にありがとうございました。
すごく勇気づけられたし、最後まで諦めずプレー出来ました。
結果は単複共に１回戦で負けてしまいましたが、このフレンチオープンまでやれる事は全てやったと思います。
サポートしてくれた、ビリー、小谷さん、東海医療学園の方々、本当にありがとうございました。　私の、ワガママでフレンチオープンに挑戦し、最後までサポートして下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。

後は神様に祈るしかありません。　とにかく、今は膝を休めてウィンブルドンに向けて調整したいと思っています。

ファンの皆さんも、いつも温かく見守ってくれてありがとうございます！