こんばんは。
今日は免許の更新に行ってきました。
試験場に行ったのですが、警察官でもないのに制服の職員をみると、何だかビクビクしてしまいます。
やましいことは何もないです。念のため。
http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/7/1/71c45d17.jpg" width="176" height="144" border="0" alt="71c45d17.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 免許更新時に一番気合が入るのは、なんといっても写真撮影です。
今までどれだけの人が、その写り具合に苦汁を飲んできたことか、私も例に漏れず免許取得からの3年間、更新で写真が新しくなるのを待ち望んでいたのでした。

一発勝負の撮影で、その後何年も残るものなので、他の方も気合が入っており、撮影室前の女子便の鏡は取り合いでした。化粧を直し、髪のセットが完了したら、後は風圧などで髪がなびかないよう、すり足でゆっくり撮影所に入っていく女性の姿を何人か目撃しました。そんな私も、バッチリとセット整え撮影に望みました。

でも、イスに座りレンズに向かうと、職員から「前髪、少し長いからかき上げて」との指示が。あぁ…。
かくして私は、何年後かの更新時にまた希望を抱くことになったのでした。

沈んだ気持ちで部屋を後にすると、トイレを出て撮影所に向かう男性に目が止まりました。その男性もトイレの鏡前で気合を入れたのでしょう、ぴっちりと髪が分かれていましたが、なんとムースらしきものがまだ頭に残っていました。彼もまた、受け取った免許証写真の頭上のムースを見て、次回雪辱を誓ったことでしょう。

私は初めての更新ということもあり、いろいろな手続きがすんだ後、講習を受けました。そこでは、交通安全のビデオを見せてもらいました。

まるで映画のようになっており、飲酒運転で人をはねてしまった加害者とその家族、被害者の遺族が事故後どんな人生を歩んでいくか、という内容でした。

そして私は、観ている途中泣いてしまったのです。
まさかの涙に自分でもたじろぎましたが、挿入歌で、さだまさしさんの『償い』が使われていたのも、絶大な効果だと思いました。
周りを見ると、斜め後ろのおじさんも涙を拭っているようでした。
意外にも勉強と衝撃になった免許更新、次回のエピソードお楽しみに。

画像は、先日話した“エリシマム”です。茎がありえない方向に伸びつつある成長過程です。
それではまた。
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