eb61eeb7.jpgこんばんは。
昨年皆さんにお約束した年賀状の掲載ですが、休み中は世津子のパソコンを使っていたので、載せる事が出来ませんでした。
かなり遅れましたが、これです。 鳩がたくさんいる公園で、日向ぼっこしている人たちに見守られながら撮影しました。ジャージを脱ぐ時がちょっぴり恥ずかしく、周りも突然の私の行動に戸惑っていました。
最初はダンボールで作った羽根を手につけていたのですが、羽根を広げた瞬間、鳩たちが驚いて飛び立ってしまうので外し、撮り終わるや逃げるように公園を去りました。

さて、私の冬休みも、まもなく終わろうとしています。
いつも実家から戻る時は、母・世津子に名古屋駅まで送ってもらいます。
練習生の時も、新人の時もそうしてきました。
当時は新幹線を待ちながら、たわいのない会話をしつつも、涙をこらえるのに必死でした。世津子も我慢しているのが分かり、きっとどちらかが涙を出してしまえば、そのまま新幹線に乗ることはなかったかも知れません。新幹線のドアが、いつまでも閉まってほしくないという気持ちと、涙がこぼれてしまうから早く閉まってほしいという気持ちで、世津子を見ていた事を思い出します。
世津子がこっちに遊びに来た時も、恥ずかしいほど手を振って見送られ、タクシーの中で、運転手さんに気付かれないように声を殺して泣いていたこともあります。
そんな私たちも、いつしか別れに耐えられるようになりました。今では、別れよりも一緒に帰省をするイモたちの入ったゲージの重さの方が辛いです。
明日からは、また道場での生活が始まります。
寒さも増してくると思いますので、はやく灯油缶を揃えたいと思います。
それではまた明日。
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