こんばんは。
先日、私の初舞台となる『オキュパイ〜サンモールスタジオを占拠せよ〜』の初顔合わせに行ってきました。

顔合わせというのは、出演者・演出家さんなどが一斉に集まり、自己紹介を含め、台本の読み合わせをすることです。
「何年も役者をやっていても、とても緊張する」というぐらい、初顔合わせは緊張感漂うものだそうで、実際、紹介が始まると空気が張り詰めたのが分かりました。
私もかなり緊張して、やたらとメガネをずり上げたり落ち着きがなかったと思います。この緊張感は、G−SLASH収録の時、カメラが回りアシスタントさんが「5・4・3…」とカウントを始めた時と同じでした。 読み合わせが始まる前、今回の演出家・佐藤健光さんからみかんを頂きました。私は緊張していましたが、しっかりみかんは頂きました。緊張しているはずなのに、意に反するこの心理状況は、デビュー戦の日、武道館の控室で緊張しながら待っているときでも、配られたお弁当を2人前食べた、あの心理状況と同じだったのだと思います。体が養分を欲しているというか、まあ不思議なものです。

今回私は、事前に前回公演した時の台本を頂いており、周りから「読み合わせの時、漢字の読み間違いだけは気をつけるように」と、発表会に行く小学生を送り出す時のような言葉をかけられました。
「大丈夫ですよ」と強がってはいたものの、私自身ソレが一番心配で、実はこっそり辞典で調べたりしたのでした。その甲斐あって、読み間違いもせず“広田、意外と頭悪い”というのはこの日はバレなかったので、一安心です。
でも「舞台というのは、稽古中にもどんどん台詞やシーンが変更になる」ということを、以前長与さんがおっしゃっていたので、これからも読み間違えの不安はつきまといます。どうやって騙し通すか腕の見せ所ですよ。
それでは、またの報告を楽しみにしていてください。

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