こんばんは。
今日は、2004.6月の後楽園ホール、林ひとみ戦でやった「キャッツ・アイ」コスプレの話です。

林ひとみは、その年の1月にデビューした新人で、シングルで試合をするのはこの日が初めてでした。
キャッツ・アイは、いわずもがな主人公の“ひとみ”と掛けました。でも、例によってお客さんにはつながりが伝わらず、「何でレオタードなのか分からないけど、見てくれ面白いから笑っとけ」的なリアクションが大半占めていました。
まぁ、入場曲に助けられ、“ひとみ”と掛けているのは分からなくても、キャッツ・アイとは理解してもらえたようで、良かったです。ありがとう、杏里。http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/4/c/4c143afc.jpg" width="133" height="198" border="0" alt="4c143afc.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> コスプレ制作は、簡単に出来ました。
水色のレオタードは、年始の尾崎戦でやったドラえもんコスプレを使い回しました。
意外と手こずったのは、アンダータイツでした。最初ストッキングを用意したのですが、履いてみると予想外に生地が薄く、股とか尻とかがなんとも小汚い感じになり、レオタード独特の光沢も出ませんでした。だから、スポーツ店を探し回り、エアロビ用のタイツを購入しました。

ところで、ハイレグといえば、私の中では何といってもお尻のハイレグ部分に箸を挟み、一気にキュッとやって、バキッと割る“尻の割り箸折り”。これだけはやらねばと、道場で練習しました。
向きや角度によって折れなかったりと、かなり研究を要し、一つの技を習得するのにこんなに努力をしたのは久しぶりでした。そして、一番大事なポイントは、肛門括約筋と大臀筋を使う事だと理解しました。
道場の片隅で、お尻で割り箸を割っている絵は、一見遊んでいるようでしたが、ちゃんと筋肉向上に結びつく、トレーニングになっていたのです。

当日、レオタードに着替え、控室周りをうろうろしていると、KAORU選手が遠くの方で「え、今日私のコスプレ?」と、つぶやきました。
いえ、ハニーウィングスではありませんから…。

その後、人知れず控室前の廊下で、尻で箸を割る練習をしていると、この日がGAEA初参戦だったAKINO選手が通りかかり、まさに割ろうとして力を込めたその瞬間を目撃されました。あまりに瞬間だったので、タイミングがズレ、割り箸は折れずに尻に食い込みました。思えば、これがAKINO選手との出会いでした

試合では練習の甲斐あって、割り箸はメキッと折れました。
でも「汚い」「ケツこっち向けんな」と、散々罵られた挙句の成功でした。
そして、またも早すぎたレイザーラモンムーブをやっていました。

早すぎたレイザーラモン2それよりも、私的なこの試合のポイントは入場シーンでした。入場でキャッツ・カードをばら撒きながら登場したのですが、そのカードは試合直前に思い立って、あわてて厚紙に書いたので、カードの一部の“EYE”の綴りが“AYE”となっていたのです。
今だから言わせてもらえば、私としては、これはEYEと書いたのですが、太ペンだったため、滲んでAみたいに見えただけだと思うのです。きっと。

一年半越しの弁解では、まったく釈然としませんが、また次回。
しかも、次回と変換されたし。


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