http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/c/2/c2bc75a5.jpg" width="240" height="320" border="0" alt="c2bc75a5.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />こんばんは。
道場は最後の巡業に向けて慌しい空気です。
そんな中、輪をかけて忙しそうにしているのが、長与です。
巡業が終わったら、いよいよ“エンプロ”が待っています。そのために、今は一日に何本も取材をこなしています。
今日も取材のため、道場にあるものを取りに来ました。それは、デスマッチ用の有刺鉄線ボードです。エンプロが迫ってくるにつれて、道場には危険なものが増えている気がします。リングの下にも、ぐるぐる巻かれた有刺鉄線がいくつも転がっています。 私は先日、長与の取材のお供で、大日本プロレスさんの道場に行ってきました。そこにはデスマッチに使われる、おびただしい量の蛍光灯がありました。その日は、長与が凶器に慣れ親しむために伊東選手にレクチャーを受けに行くという取材だったのですが、いきなり「じゃあ、足に蛍光灯巻きましょうか」と、巻き付け用の蛍光灯が出てきました。普通の生活をしていたら、まず聞くことのない会話です。長与も長与で、欲しかったおもちゃが手に入った子供のような顔をして、足に巻きつけていました。
何枚か写真をとった後、「じゃあ、実際に蹴ってみましょうか」と、伊東選手は10本ぐらいに束ねた蛍光灯を持って来ました。瞬時に身の危険を察知した私は、車二台の後ろに何気に移動しました。
そして長与が蛍光灯を巻いたレガースで、伊東選手の蛍光灯を蹴った次の瞬間、私は蛍光灯が割れる音を初めて聞きました。
バリーン!とかではなく、何かが爆発したような音がしました。更に煙のようなものまで立ち上り、一時騒然…となったのは私だけでした。
長与は目をきらきらさせ、伊東選手は不適な笑みを浮かべ、そして大日本の練習生はすぐさま割れた蛍光灯を片づけていました。
この空間には絶対加わりたくない…と思いましたが、当日その練習生の役割は私に回ってくる可能性が大いに考えられるので、いかに怪我をせず、迅速に片づけられるかを、私は練習生の方にレクチャーしてもらいました。
とにかく“エンプロ”は凄い騒ぎになりそうです。
そして最後に気になった事が一つ…大日本の道場のリングの下には、なぜかアジャ缶がありました。なんで?http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/2/3/233188ab.jpg" width="352" height="288" border="0" alt="233188ab.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />
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