http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/a/c/ac85eb91.jpg" width="240" height="320" border="0" alt="ac85eb91.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />いや〜、ゴールデンを満喫しました。
今まではGW中に試合が入る事が多かったので、連休気分は味わえなかったけど、今回は初の大連休。
私は連休前に伝えた通り、初日は道場近くに置き忘れた自転車(名古屋弁では“ケッタ”)を取りに行きました。 その日は他に予定もなく、簡単に取りに行くと今日の予定がすぐ終わってしまうので、この予定を1日作業にするために家から道場まで走っていく事にして、片道約37キロをひたすら走りました。途中、原因不明の強烈な腹痛に襲われて歩道でうずくまったり、それなりにサバイバルな道中でしたが、約3時間後、“ケッタ”の元へ無事に完走しました。

そして今度は37キロの道を“ケッタ”で帰りました。
自転車というと、前にも自慢した事があると思いますが、私は小学生の頃『自転車競技会』に4年連続出場し、3回の金賞を取った事があります。

『自転車競技会』とは、夏休みを利用して市の小学3〜6年生の学年ごとに5人ずつ計20人が集い、それぞれの学校で筆記・実技の勉強をして、交通公園での試験で知識や腕を競い合うという、一大スペクタクルイベントです。

筆記試験は、<問1・信号が黄色の時は、急いで渡ると良い。○か×か>といった問題がでます。実技試験は、ボーリングのピンを倒さないでジグザグ走行したりします。ちなみにこの時の注意点は、ピンを倒すより足を着いてしまった方が、大きなマイナスポイントになるということです。

全9校だったので200人近い生徒の中から、高得点順に金賞5人、銀賞5人、銅賞10人だけが選出されるのです。私の凄さ、わかりますね?更にそこで賞を取った生徒は、夏休み明けの2学期始業式の時に、みんなの前で改めて表彰されるのです。
でも悲しいのは、他の生徒達は一切この大会に興味がなく、英雄にはなれないということです。

結局私が何を言いたかったというと、こんな経歴があったとしても、事故に遭うこともあるということです。

私が意気揚揚と自転車で下り坂をぶっ飛ばしていると、右から出てきた車にあっけなく吹っ飛ばされました。乗っていたのは初老の夫婦で、旦那さんが運転しており、私が吹っ飛ばされる時、助手席の奥さんが「んまぁ〜!!」という顔をするのがスローモーションで見えました。
日中のことだったので人も多く、かなりの大惨事かと思われましたが、受身をしっかり取り、奇跡的に私も自転車も車も無傷でした。

お陰様でかなり時間を食いましたが、往復6時間で自宅に到着し、時間を持て余すことなく、更に初日に車に跳ねられるというオマケもついて、豪華なスタートをきる事が出来ました。
そして驚く事に、翌日もゴージャスな1日を過ごす事が出来たのですが、その報告はまた。

画像は私のケッタのカギで、大好きなハリソン・フォードのキーホルダー付きです。
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