考えてみれば、飛行機を降りてから何も食べていません。
とにかくまずは飯!ということでM君の友達らも引き連れ数人で、
ご飯に行くことにしました。
タイと言えば食の宝庫、いたることろに屋台があります。
屋台の中に街があるといっても過言ではありません。

「地元の人が普通に食べるようなところがいい」という私の要望で、
連れて行ってもらったのはタイの家庭料理屋です。
その店の席は歩道に並べられていて、道路に背を向けて食べるので、
背中のすぐ後ろを車がブンブン走っています。
おのずと声もでかくなり、食べてるそばから汗もかき、
一瞬で現地になじんでいる感覚になりました。

私が食べたのは壺鍋料理といって、でっかい壺にタイ野菜を入れて食べる、
日本でいうしゃぶしゃぶみたいな感じのものでした。
タイスキとはちょっと違うんですが、香味野菜がたまりません。
http://image.blog.livedoor.jp/gaea_sakura/imgs/7/1/71998a2e-s.jpg" width="159" height="119" border="0" alt="壷鍋" hspace="5" class="pict">

あと、スプーンの上に生カキと野菜を上手く乗せて、
辛味ソースをかけてペロっといただく、名前も知らない料理を食べました。
タイ料理は食べ方も変わっていて、エキサイティングです。
http://image.blog.livedoor.jp/gaea_sakura/imgs/6/a/6a1b4905-s.jpg" width="159" height="119" border="0" alt="カキ" hspace="5" class="pict" />

箸も進み会話も弾み、とてもいい気分でしたが、
ふと、帰りの空港券がないことを思い出し、またも悲しみがよみがえりました
帰りの空港券…M君に会ったら真っ先に相談しようと思っていたことだった。
危ない危ない。
私は急に真剣な面持ちになり「実は私、帰りの空港券がないんだけども…」と、
おそるおそる切り出しました。
すると、M君の口からは私の想像を上回る衝撃的な回答が返ってきたのです。

→続く
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