こんばんは。
先日、ケーキ&パスタ90分食べ放題の店に行ってきました。
私はかねてから大好物のパスタとケーキとパンを、実際どれだけ食べ続けられるか、自分に挑戦したいと思っていたので、思う存分食べました。 その店は、週末の食事時になると店の外まで列が出来るぐらい流行っているらしく、私も一度夕飯のタイミングで行ったのですが、90分待ちだったので断念したほどです。今回はナイスタイミングで、すぐ入れました。

それにしても、並んでいてつくづく思ったのは、本当に女性客が多いということでした。アベックや、グループの中には男性もいましたが、男性同士のグループは見かけませんでした。
そりゃあそうです。焼肉食べ放題とは違うんだから、男同士でケーキの食べ放題なんて…ぷぷぷっ。

でも、そんな私の含み笑いを吹き飛ばす男が、私のすぐ後ろにいたのです。
店員さんが前もって、人数を聞きに来た時、その人は堂々と「一人です。」と言い切りました。なんて男らしいんでしょう。
席も近かったので様子を見ていると、その人はパスタを大盛りで取りに行き、食べ放題をスタートしていました。

私も人の事ばかり観察していても仕方ないので、パスタやらケーキやらをたらふく食べ、至福の時を過ごしました。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/2/b/2b187d1a.jpg" width="176" height="144" border="0" alt="2b187d1a.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />ちなみにその店には、パスタ数種類とケーキが20種類ぐらいあり、一番目を引いたのは、チョコレートフォンデュ用のチョコ噴水でした。
ワッフルやフルーツを滝のようなチョコの中に突っ込み、自分でクルクルやるのですが、女性やちびっ子に大人気でした。

そろそろ制限時間が近づき、私もさすがに苦しくなったので、コーヒーを飲んでまったりしていると、隣のテーブルから女性二人の会話が聞こえてきました。

一人が「ここ凄いね、今度彼氏と来たい」とか言っていましたが、食べ放題なんて、女友達と来るからがっつり食べられるわけで、彼氏なんかと来たらまだ食べられるのに「お腹いっぱい〜」なんて、ブリブリするに決まっています。
それに、その女のテーブルには、いくら“おいしそうに食べる彼女が好き”と言ってくれる彼氏だったとしても、その量食われたら絶対引く、というぐらいのケーキとパスタが山積みにされていました。悪い事言わないから、彼と来るのは辞めなさい。

と、心の中で忠告していると、先ほどのあの一人で来た男性客が再び目に留まりました。何とその人は、まだパスタを食べ続けていました。
“まさか3種類のパスタだけを90分食べ続け?!”と目を疑いましたが、机の皿を見る限り、ケーキを取りに行った気配はまったくありません。パスタだけを食べ続けています。

しかも、フォークですくったまま動きが固まっており、見るからに苦しそうでしたが、それでも意を決して無理やりパスタを口に運んでいました。
大食い企画でもないのになぜ?
何か理由があったのか、食べ放題だから食べなきゃ損だと無理しているのか、いずれにしても、その様は自らに課した拷問のようでした。
っていうか、ケーキ食えよ。

何はともあれ、食べ放題に見えた人間模様は、なかなか面白いモノでした。
もちろんケーキもおいしかったです。
それでは、また来週。
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こんばんは。
今日はお知らせです。

来年3月、私の舞台出演が決定しました。
劇団『双数姉妹』(そーすーしまい)の、「オキュパイ〜サンモールスタジオを占拠せよ〜」という作品です。
この作品は、双数姉妹さんが以前に上演したもので、今回は他の劇団の役者さんなどを交えての再演になります。私もその中の一人に呼んで頂きました。
プロレスでいう所の“参戦”みたいな感じです。 双数姉妹さんは、私は面識がありませんでしたが、劇団の方が私の試合を見て、目からウロコが落ちるほど驚き、是非と誘ってくださったとの事でした。
そんな経緯で呼んで頂いたので、私はこれが初舞台なのに、過大評価されているかも知れません。
でも、昔から自分のことを相手に買い被らせるのは得意なので、まずは作戦成功としておきましょう。そしてその後、相手は誤解していたことに気づくのでした。

リング上でも、“広田にマイク渡しとけば、何か面白い事言ってくれるんじゃない?”みたいな買い被りで、最後にマイクを渡されたりもしましたが、意外とオチがなく、結局はいつも「出来そうだけど、そうでもないんだ」という空気になっていたのにね。

今回は、せっかく頂いている過大評価なので、裏切らないように踏ん張ろうと思っています。ある意味、最後まで周りを騙しきれるかどうか、私の勝負でもありますので、皆さんも騙されに来てください。
今後もぽちぽちと舞台奮闘記をお伝えしていこうと思いますので、お楽しみに。

公演日程、詳細は下記をご参考に。
ちなみに、私も見た時に驚きましたが、井上貴子さんの名前があります。
この方は双数姉妹の団員さんで、決してスタンガンなどは持っていませんので、誤解せぬよう。

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■タイトル:「オキュパイ〜サンモールスタジオを占拠せよ〜」

■日時:2006/3/7(火)〜/12(日)
3/7(火)19時
3/8(水)19時
3/9(木)14時 19時
3/10(金)19時
3/11(土)14時 19時
3/12(日)12時 17時

■脚本:小池竹見(双数姉妹)
■演出:佐藤健光

■出演:広田さくら(GAEA) 
友井雄亮(オフィスPSC) 柴木丈瑠(TAC’S) 
倉田雅世(アーツビジョン)
今林久弥(双数姉妹) 井上貴子(双数姉妹) 
早川紘生(東京オレンジ)
伊藤伸太朗(チャリT企画) 松本大卒(チャリT企画)内山奈々(チャリT企画)ほ


■会場:サンモールスタジオ

■料金:前売り¥4000 当日¥4200

■先行予約:2005年12月31日まで下記ブログにて販売中
*予定枚数完売次第終了*
オキュパイカフェブログ


■一般予約:2006年2月7日(予定)
プレイガイドほか

■一般お問い合わせ
ソユーズ 03−3716−7360
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こんばんは。
今日は、加藤園子選手のコスプレ話です。
園子選手のコスプレも1回だけではなく、何回かやっており、初めてやったのは、2000年1月の浜松大会でした。
園子選手はGAEAの選手の中でも、私的に1・2を争う、マネしやすい選手でした。一挙手一投足、咳払いまでも特徴的です。山田選手同様、ちょっとデフォルメをつけるだけで、完璧な園子選手が出来上がりました。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/a/e/ae283e18.jpg" width="685" height="425" border="0" alt="ae283e18.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 最初のコスプレの時の格好は、サテン生地の鉢巻きに、青いスカジャンを再現しました。園子選手のスカジャンは日本でもお馴染みでしたが、鉢巻は、園子選手と里村選手がWCWに遠征に行った際、フレッシュなジャパニーズファイターをアピールするため、現地用に用意されたもので、当時でもちょっと恥ずかしい、昔のアイドル親衛隊みたいないでたちでした。
そのスカジャンをあえてだらしなく、両肩をはだけて羽織るのが、このコスプレの最大のポイントでした。

スカジャンは、道場のガウン置き場に掛けてあったものを、拝借しました。
そうとは知らず、浜松大会では、そのガウンを着るつもりはなかった園子選手が、控室に掛けてあった自分のスカジャンを見て「あれ?コレ持ってきたっけ?あたし今日これ着ないよ。え、着なきゃだめなの?」と、不安げにつぶやいていました。

中のコスチュームは、当時本人が愛用していたモノを作りました。
園子選手のウリは、魅惑の太ももと、疑惑のセパレーツコスチュームです。
その頃は、裁縫ノウハウが身に付いてきた頃なので、セパレーツだったり、ファスナーが付いていたりしても、もう作ることが出来ました。

後は、いかにあの太ももを再現するかでした。全身タイツの太もも部分に、詰められるだけモノをつめました。この時は、エアパッキンと新聞紙でした。
でも、詰め物には二つの欠点がある事を当時の私は知らず、試合後、空気を通さないパッキンのムレと、汗を吸いすぎた新聞紙の感触にもだえることになるのでした。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/8/1/81b04f00.jpg" width="425" height="666" border="0" alt="81b04f00.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />その後も園子選手のコスプレは、本人のビジュアルの変化と共に進化していきましたが、それはまた別の機会に。

ところで、コスプレではありませんが、園子選手のモノマネメモリーは他にもあり、以前ガイアのファンクラブ特典で、電話による試合日程のインフォメーションというものがありました。それは、たまに選手が吹き込んだりしていたのですが、なぜか解散までの2〜3ヶ月間は、全部私が吹き込んでいました。
ある時、園子選手のあの歌がうまそうな声色を真似て吹き込んだことがあり、メッセージの最後までネタばらしせず、やりきりました。
でもなぜか、そのメッセージは2日ほどで聞けなくなり、同じ内容のものが、スタッフの声によって差し替えられていました。
「メッセージを聞いたファンが、何の疑いもなく園子選手だと思っているみたいなので、削除しました。」とのことでした。
もはや、姿を見せずとも、騙せるところまで行き着いた園子選手コスプレ。
コスプレレスラー冥利に尽きる出来事でした。

それではまた次回。


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今日は、2004.6月の後楽園ホール、林ひとみ戦でやった「キャッツ・アイ」コスプレの話です。

林ひとみは、その年の1月にデビューした新人で、シングルで試合をするのはこの日が初めてでした。
キャッツ・アイは、いわずもがな主人公の“ひとみ”と掛けました。でも、例によってお客さんにはつながりが伝わらず、「何でレオタードなのか分からないけど、見てくれ面白いから笑っとけ」的なリアクションが大半占めていました。
まぁ、入場曲に助けられ、“ひとみ”と掛けているのは分からなくても、キャッツ・アイとは理解してもらえたようで、良かったです。ありがとう、杏里。http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/4/c/4c143afc.jpg" width="133" height="198" border="0" alt="4c143afc.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> コスプレ制作は、簡単に出来ました。
水色のレオタードは、年始の尾崎戦でやったドラえもんコスプレを使い回しました。
意外と手こずったのは、アンダータイツでした。最初ストッキングを用意したのですが、履いてみると予想外に生地が薄く、股とか尻とかがなんとも小汚い感じになり、レオタード独特の光沢も出ませんでした。だから、スポーツ店を探し回り、エアロビ用のタイツを購入しました。

ところで、ハイレグといえば、私の中では何といってもお尻のハイレグ部分に箸を挟み、一気にキュッとやって、バキッと割る“尻の割り箸折り”。これだけはやらねばと、道場で練習しました。
向きや角度によって折れなかったりと、かなり研究を要し、一つの技を習得するのにこんなに努力をしたのは久しぶりでした。そして、一番大事なポイントは、肛門括約筋と大臀筋を使う事だと理解しました。
道場の片隅で、お尻で割り箸を割っている絵は、一見遊んでいるようでしたが、ちゃんと筋肉向上に結びつく、トレーニングになっていたのです。

当日、レオタードに着替え、控室周りをうろうろしていると、KAORU選手が遠くの方で「え、今日私のコスプレ?」と、つぶやきました。
いえ、ハニーウィングスではありませんから…。

その後、人知れず控室前の廊下で、尻で箸を割る練習をしていると、この日がGAEA初参戦だったAKINO選手が通りかかり、まさに割ろうとして力を込めたその瞬間を目撃されました。あまりに瞬間だったので、タイミングがズレ、割り箸は折れずに尻に食い込みました。思えば、これがAKINO選手との出会いでした

試合では練習の甲斐あって、割り箸はメキッと折れました。
でも「汚い」「ケツこっち向けんな」と、散々罵られた挙句の成功でした。
そして、またも早すぎたレイザーラモンムーブをやっていました。

早すぎたレイザーラモン2それよりも、私的なこの試合のポイントは入場シーンでした。入場でキャッツ・カードをばら撒きながら登場したのですが、そのカードは試合直前に思い立って、あわてて厚紙に書いたので、カードの一部の“EYE”の綴りが“AYE”となっていたのです。
今だから言わせてもらえば、私としては、これはEYEと書いたのですが、太ペンだったため、滲んでAみたいに見えただけだと思うのです。きっと。

一年半越しの弁解では、まったく釈然としませんが、また次回。
しかも、次回と変換されたし。


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今日は山田敏代戦でやった、山田敏代コスプレの話です。
私は、現役時代、なぜか山田さんと対戦する機会が多く、本人コスプレ以外にも、Mr.マリックだったり、豊田真奈美コスプレだったりと、多方面から攻めました。
からかったような動きをすると、本当にムキになる山田さんがおかしくて、お客さんも楽しんでくれていたようでした。
http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/b/3/b39a7c21.jpg" width="240" height="361" border="0" alt="b39a7c21.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> そんな、すぐムキになる山田さんのコスプレは、ものすごく低予算で出来ました。
コスチュームはフェルトで、ガウンはダンボールにアルミホイルを貼っただけなので、2000円かからなかった気がします。
作りも単純だったので、何の苦労もなく出来ました。

さらに、山田さんのレスリングは、特徴のある動きが満載だったので、何をとっても「あ〜、山さんするする、そういう動き」と、選手・観客から太鼓判を頂きました。http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/0/d/0dccb5de.jpg" width="480" height="315" border="0" alt="0dccb5de.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />

そして、会場に行っていた方はご存知だと思いますが、お客さんの中に“山田選手ファンの名物坊っちゃん”がいて、ゴング直後の睨み合っている時など、そこは黙って見ているところだろうという雰囲気の時に限って、棒読みで「やまだとしよがんばれー」と、なぜかフルネームで叫ぶのです。

山田さんとの試合中は、その坊っちゃんの真似も欠かせませんでした。山田さんがコーナーポストに上るときなどに、私が「やまだとしよがんばれー」と応援してあげると、その子もムキになって、負けじと叫び返してきました。まったく、選手とファン揃って、すぐムキになるんだから、ちょろいもんでした。

そう言えば、山田さんは自分の事をめったに誉めませんでしたが、本当にいいと思った事は、意外と素直に誉めてくれました。
この時の山田さんコスプレも、「私のコスチュームより色が綺麗!凄い良く出来てる!いいなぁ、この色…」と、変なポイントで誉めたり羨ましがったりしていました。ただ、その後「でも、そんなに顔のシワはない。」と、きっぱり否定していました。
そんな山田さんは、バンソウコウを取った後の匂いを嗅ぐのが好きでした。
それでは、また。


当時の写真はコチラ
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