昨日のCLUB-K 3000。

柏さんと組んで、旭、山縣組に勝ったって、さほど驚きも喜びもない。

勝って当たり前！

だってこっちは、タッグタイトルに挑もうってチームやで。

即席で組み合わせたタッグチームには、負ける訳にはいかない。

しかし、その後に…いや、試合中も何かしてたな…

旭 志織が何か言ってたな。

「もったいない」やら「そのままでいいのか？」とか。

何を今更…

俺は、MONSTER Plantがあったから今の俺があるんや！

そして今は、柏さんのおかげでここまでやって来れたんや。

確かに、まだMONSTER Plantになってから、何一つ形に残る結果は出していないけどな…

だからこそ、次のタッグタイトルは、俺のMONSTER Plantの集大成や！

それに何より、俺は旭 志織や、Ωがやっていたような、笑いに逃げた試合が大嫌いやから、MONSTER Plantやってんで。

とにかく、余計なお世話や！

HIROKI、滝澤と、シングル二連敗の余韻をたっぷり引きずりつつも、明日のCLUB-K 3000はやってくる。

二大会ぶりに柏さんと馴染みのタッグを組み、相手は何の意味もない有り合わせタッグの旭と山縣。

まぁ、負けはないな。

こんなとこで負けてるようなら、タッグの挑戦者としての資格の資質も問われるわな。

しかし、今の下り坂に足を突っ込んだ気分の自分には、ちょっとの油断は足をすくわれかねない…

相手には、それが得意な旭 志織やしな。

ここは開き直って、また気を引き締めないとな。

今度こそ、どんな手を使っても勝つ。

負けたら意味がない…

ダメだ…

今までやってきたことが、否定された気分や…

このままでは終われない。

終わってたまるか！

先手必勝。

この言葉通りに、一気呵成に仕掛けてみたが、終わってみれば相手のペースで終わった。

八割方攻めたように見えるが、のらりくらりとHIROKIのペースに飲み込まれた…

謎の技を食らって、その後はまさかのスーパーダンス！

まさかあれが来るとは…

しかも膝に…

シングルプレーヤーとしては、予想以上に高い壁…いや、登りにくい壁みたいやな…

この壁を、どう攻略するか？

それがこの先の自分の課題やな…

明日はCLUB-K 3000。

対戦相手は、HIROKI。

前回のシングルマッチでは、"差"を見せ付けられる形での敗戦やったからな…

借りを返すのは当たり前として、これはタッグタイトルの前哨戦なのか？

来週のBIG SHOWでの滝澤戦が前哨戦になるのか？

博多のタッグタイトル戦の結果次第で、意味合いが大きく変わる試合と言う訳や。

まぁ、どっちにしようが勝ちに行くことにはかわりないねんけどね。

勝たないと意味がない。

負けたけど楽しかった！なんて言える身分じゃ無いもんでね。

毎試合が、上へいく為の査定試合みたいなもんや。

このシングルマッチ二試合、シングルプレーヤーとして、トップ戦線とやっていけるかの査定試合と思っていく。

絶対に結果をだす。

どんな手を使ってでも。