今年の振り返りの続き。

7月
毎年恒例となった、千葉ポートアリーナ大会で、関根、真霜 組相手に、STRONGEST-K TAGの初防衛戦。

何とか挑戦者組を退ける。
しかし、この二人はここでは終わらなかった…

7月に、同期の滝澤 大志が、STROGEST-Kトーナメントから装い新たに開催される、「海王トーナメント」にエントリーされる。
そこから、滝澤がKAIENTAI DOJO復帰と発表された。

8月
そして、初開催された海王トーナメント。
16人参加のトーナメントを、1日昼夜に分けた大会で、全て行ってしまおうと言う、中々に過酷な1DAYトーナメントが幕を開けた…

16人参加で一日で消化となると、優勝までは一日四試合。

昼の部、一回戦で雷斗に勝ち、二回戦では、何と旭に勝った関根と対戦。
勢いに乗って食い付く関根を、何とか振り切り準決勝の夜の部へ。

準決勝は、何と火野と対戦!
九割九部防戦やったけど、一瞬のワンチャンスから、「飛び付き胴締め固め」で、火野からシングル初勝利!
この勢いで優勝へ!

決勝は、何とこの大会が復帰となる滝澤!

トマト、稲松、そして代表を敗っての決勝進出。

まさかの九期生対決が、この海王トーナメント決勝で行われるとはな…

試合は、アメリカ帰りの滝澤の前に完敗。

あいつは、やっぱり目の上たんこぶであり、目標でもある。

また、追い掛ける背中が増えた。

そしてこの月は、プロレスが来ない町で、プロレスをやろう!企画「千葉発見伝」がスタート!
一回目は、長柄町になる「ロングウッドステーション」!
この大会で、関根、真霜 組と、STRONGEST-K TAGのリマッチ。

敗れた挑戦者が、再びリマッチを要求して挑戦何て初めてやで…

しかし、自分達は負ける訳にはいかなかった。
この後には、プロレスリングNOAH「日テレG+杯争奪Jrタッグリーグ戦」が控えていたからね。

タイトルは、またも食い下がる関根を振り切り、タッグチャンピオンとして、いざタッグリーグ戦へ!

9月

日テレG+杯争奪Jrタッグリーグ戦スタート。

開幕戦の横浜で、NOAH所属となった小峠選手がいる、石森 太二、小峠 篤司 組と対戦。
その小峠選手に、飛び付き胴締め固めで直接勝利!

最高の形でスタートを切った。

が…

長崎で、鈴木 鼓太郎、青木 篤志 組と対戦で敗北。

続く博多では、謎の外国人タッグチームのガストン・マテオ、カイザー組に、リーグ戦初勝利を献上…
あのカイザードライバーは、後からVTRで観てゾッとするようなインパクトやった…

他力本願の崖っ淵で挑んだ最終戦、後楽園ホールでは、ボビー・フィッシュ、エディー・エドワーズ組と対戦。
はっきり言って、歯が立たないような、肉厚で勢い、パワー、スピードのある外国人タッグだったが、短期決戦を狙って来たのが、逆に功を奏したのか、乱戦に強い旭がワンチャンスをものにして勝利!
何とか二勝二敗の五分でリーグ戦を終える。
そして、まさかのリーグ戦三賞の一つ「技能賞」を授かる!
人生初の「賞」を獲得!

「千葉発見伝」第二段、横芝光町大会で、引退前のYOSHIYAさんと、最後のシングルマッチ。
デビュー当時は、「あんな大きな選手に勝てる訳がない…」と思っていた相手だけに、勝てたのは嬉しかったな。
引退前に、「勝利」と言う恩返しを、YOSHIYAさんに出来たのも嬉しかったな…
9月は最後に、トミー茨城レフェリーの地元、茨城・牛久でトミー茨城10周年記念大会!
そこで、リッキー・フジ、稲松 三郎 組相手に、三度目のSTRONGEST-K TAG防戦戦。
テクニック&ラフの、厄介な難敵相手に、薄氷の防戦。
そして試合後、またも関根が三度の挑戦表明で、三度目の関根、真霜 組とのタイトルマッチ決定。
勘弁してや…

10月
初の北海道・日高で試合。
秋の日高は神秘的やったな…
次の日に札幌で、真霜と満を持してシングルマッチ。

「今日こそは真霜越えを!」と挑んだが、真霜の壁は厚く高かった…
この目標は、今の自分の最重要課題やな。

そして代表の20周年記念大会の後楽園ホールで、三度目の関根、真霜 組とのタイトルマッチで、遂に敗北…
虎の子のSTRONGEST-K TAGを手放す。

同大会で、YOSHIYAさんが引退。
YOSHIYAさんらしい、最高の引退試合、引退セレモニーでした…
YOSHIYAさん、お疲れ様でした!

次の目標を、シングルに切り替え、不真面目王者の柏が持つ、UWA世界ミドル級のベルトに挑戦表明。
何だかんだの王者のワガママで、佐藤を加えた3WAY戦でのタイトルマッチとなった…

11月
1日に、初となるK-UP IMPACTが開催される。
メインで、Jrタッグリーグ戦で出会った、鈴木 鼓太郎選手とシングルマッチ。
打ったら響かせてくれる、最高の選手と試合が出来て、自らの成長に繋がる敗戦を得た。

そして、横浜でUWA世界ミドル級タイトルマッチ3WAY戦。
ワガママチャンピオン、柏からベルトをひっぺがしたが、そのベルトは佐藤の腰へ…
その佐藤の指名により、次の後楽園ホールで、佐藤とシングルでタイトルマッチが決定した!

人生初の広島、山口大会を経験。
どちらも楽しかったな!

そして後楽園ホールで、佐藤とタイトルマッチ。
3月のシングルの借りを、タイトルマッチで返されてしまった…
佐藤は強いチャンピオンや!

その後、再び新日本プロレス「NEVER」に参戦。
初代NEVER無差別級王者決定トーナメントにエントリー。
一回戦で、新日本プロレス 田口 隆祐選手と対戦。
散々警戒した、「どどん」に敗れる…
しかも何やら、新型だったらしい。
どうりで強烈やった訳や…

11月の後半で、何気ないタッグマッチで、火野から直接勝利!
そして次の週で、六人タッグで、火野のチームから自分がまたもや勝利!
その勢いを認めてもらい、火野自ら、次期CHAMPION OF STROGEST-K挑戦者に指名して貰った!

12月
今月最初の大会で、CHAMPION OF STROGEST-K前哨戦の一発目、火野のパワーボムで失神して敗北。

ここで、年内の自分の試合が終了となるとは…

その後、失神したので一応脳の検査に行ったら、失神とは全く関係ない箇所で、先天性の「左小脳橋角部くも膜のう胞」が見つかる!(失神によるダメージは、全く異常無しでした)

これにより、残りの年内の全試合を欠場となり、現在のんびりと一年を振り返っている状況です。

この一年、山あり谷ありか、特に多かった一年やったな。
天国も地獄も経験した…

今が地獄やとしたら、次は天国になるように、今は復帰を第一目標に頑張って行きます!

2012年、KAIENTAI DOJO並びにヒロ・トウナイを応援頂いた皆様ありがとうございました。

来年は、まず復帰!そしてそこからの飛躍!を目標に、一から頑張って行こうと思います。

改めまして、本年もありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします!

良いお年を!!
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今年も残り数時間。

当初の予定だと、年越しプロレスでバタバタする筈だったが、一転欠場でのんびりとした年末年始となった為、一年でも振り返るかな。

1月
昨年12月に佐藤と初戴冠した、STROGEST-K TAGのベルトを、一年最初の大会でTAKAみちのく、真霜 拳號 組との防衛戦で、防衛失敗…

一年の出鼻を挫かれる。

KAIENTAI DOJOと言う名のタッグリーグ戦2012が、今年は1月に開催。

パートナーの佐藤が、リーグ戦中に負傷欠場により、最終戦で急遽、ユニオンプロレスの木高 イサミ選手と初シングル!
敗れたが、とても刺激的な選手やった。

2月
マリーンズマスクに、シングルマッチで初勝利!
MONSTER Plant時代は、ひたすら狙い続けたが、一度も勝てなかった相手だけに、自分としては意味ある勝利やったな…

その月の後楽園ホールで、彩連’s VS リトル☆ギャラクシーのイリミネーション戦で、新日本プロレス キャプテン・ニュージャパンと初遭遇。
この頃、新日本プロレスと年内にあんなけ関われるとは、思いもよらんかったな…

3月
3月は、大阪プロレス ビリーケン・キッド誕生20周年記念大会でスタート。
プロレスラーになる前の、大阪プロレス プロレス教室でお世話になったビリー選手に、呼んで頂けたのは凄い光栄やったな!
試合では、大阪プロレスの瀬戸口 直貴選手と対戦。
勝つ事により、成長を報告出来て良かった!

その月は、大石・旭10周年記念大会「TEN」に参戦。

大阪プロレス 原田 大輔、小峠 篤司 組の「桃の青春」と、ヒロ・トウナイ、佐藤 悠己 組で対戦。
敗れたが、戦ってて楽しい試合やったな!
まさか、大阪プロレス所属の、小峠選手とたたかうのが、この日が最後になるとは…

3月はまだあるで!
リトル☆ギャラクシープロデュース興行で、パートナーの佐藤 悠己とシングルマッチ!
佐藤がKAIENTAI DOJO所属になってからは、初のシングルマッチ。
この時は、自分の勝利!
この時はね…

4月
この月は、何と言ってもKAIENTAI DOJO10周年記念大会!
引退たり、退団したり、はたまたフェードアウトした人達…
そんな人達も含めて、KAIENTAI DOJO所縁の選手、スタッフが、“ほぼ”全員集合!

自分は、佐藤 悠己、梶 トマトと組んで、KAIENTAI DOJOを退団した人、長期間参戦していた人トリオの、木高 イサミ、小幡 優作、KUSIDA 組と対戦。
現在のKAIENTAI DOJOの強さを見せつけたかったが、敗北…
この借りは、これからの課題にせんとな!

その後に、新日本プロレス「NEVER」に初参戦!
BEST OF THE SUPER Jr出場者決定トーナメントに参戦し、一回戦で新日本プロレス 高橋 広夢選手に勝ったが、準決勝で円華選手に敗れた…
夢には届かなかったが、次への希望と課題が見つかった!

そして、4月の終わり頃に、GWSP7がスタート!

初日にNOAH(当時)の青木 篤志選手とシングルマッチ!
腕攻め対決で敗れる…
しかし青木選手とは、その後NOAHのリングで再びあいまみえることになる。

三日目に、“ムービースター”AKIRA選手と六人タッグで初対決!
絡みの殆どは、大石に持っていかれたが、ムササビ・ボディプレスを初被爆!
あれがムササビの衝撃か…と、身を持って体感した。

5月
5月の最初はGWSP7四日目。
旭とのUWA世界ミドル級タイトルマッチ。

じめじめした5月のREINAアリーナで、ねちねちとした攻防を戦い。
30分を越す消耗戦の末敗れる…
旭とは、実はこの時が初シングルマッチやってんな。

そしてその旭と、五日目にタッグを組、真霜、HIROKI組と30分引き分けのタッグマッチを戦った!

二日で一時間。
中々タフなGWSP7中盤戦やったな…

六日目は、当時は「クライング・ウルフ」ってDDTのユニットだった、ヤス・ウラノ、アントーニオ・本多、火野 裕士 組と対戦。
こちらは、自分、トマト、彰人 組って言う、何とも不思議なチームやったけどな…
「カープフラッグマッチ」と言う、謎の新ルールを仕掛けられ、試合自体もクライング・ウラノに持ってかれて敗れた…

最終日に、十嶋 くにおの復帰戦の相手を勤め、この日から十嶋が復帰。

そして、GWSP7終了をもって、マリーンズマスクと味方 冬樹リングアナが退団した…

来るものあれば、去るものありやな…

6月
1日の後楽園ホール大会で、
旭 志織、大石 真翔 組 VS 佐藤 悠己、ヒロ・トウナイ 組
と言う、リトル☆ギャラクシー対決でスタート!

試合後、佐藤がボロボロの状態の身体を治す為、一時欠場を発表。
自分は、旭と同月に行われる、KAIENTAI DOJO大阪大会で、火野、稲松の持つ、STROGEST-K TAG挑戦を表明。

そして行わた、地元大阪でのタイトルマッチにて、地元タイトル奪取と言う、最高の結果を得た!

試合後、関根が真霜とのタッグでタイトルに挑戦表明してきた。
思えば、この時から関根、真霜 組との、長い戦いが始まってんな…

因みに、ここに至までの期間に、新技「飛び付き胴締め固め」が誕生した。

大阪から帰って来て、次は横浜大会。
代表の「20周年への道」で、代表と久しぶりのシングル。
敗れたが、自分とのシングルで、初めて代表自身が満足した試合が戦えたみたいで、何だか嬉しかった。
次は、代表越えで刻まんとな!


ちょこちょこと、簡単に振り返るつもりやったのが、6月でこの文字数…

二つに分けるので、続きはその2へ→
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一昨日は、KAIENTAI DOJO年内最終興行にお越し頂き、ありがとうございました!

忘年会やらなんやらでバタバタして、こんなタイミングでのブログになってしまった…

先ずは取り急ぎ、リング上で行った現状報告を。

検査の結果、写っていた影の正体は、「左小脳橋角部くも膜のう胞」だそうです。

自分もふんわりとしかわかりませんが、血管にどうこうとかではなく、くも膜と脳の間を髄液が流れてるらしいのですが、そこの部分に、先天的に袋状の形状がある人がいるらしく、そこに髄液が溜まると袋が膨らみ、その袋がある脳の箇所を圧迫した状態になるんだとか。

日本だけでも、500に一人くらいいる症状だとか。

頭部の検査をする人が、一般にあまりいないから、実際はもっと多いらしい。

だから病気と言うか、体質的なもんやな。

特に袋の大きさは、日常を生きる上には支障が無いくらいの大きさらしく、これくらいなら、無理に手術が必要な状況では無いらしい。

しかし、プロレスラーと言う職種なら話は別。

頭部へのダメージが大きい職種だけに、医者としては見つけてしまったからには、このままOKは出せない…だからその袋が衝撃を受けて破れる前に、先に袋の中の髄液を除去して、袋を無くしてしまおうと言う手術やな。

袋が破れると、くも膜の部分に近いとこにあるから、最悪「くも膜下出血」になり、命にも関わる大惨事になる可能性も有している、厄介なもんやから、それもしょうがないわな…

手術のリスクはあまり高く無いらしく、脳外科的にはそこまでハードルの高い手術ではないらしい。

主治医にも、一月を休めば何とかなるのではないか?と言ってくれている。

復帰出来ると言うだけで、万々歳やで!

少々お時間頂きますが、きっちり治して、また元気な姿でリングに帰って来ます!

それまで、しばしお待ち下さい。

最終興行では、自分の代打を引き受けてくれた旭と、それを了承してくれた火野とのタイトルマッチで締め。

旭の頭脳と、火野のパワーがぶつかり合った、2012年の締め括りに相応しい試合を戦ってくれた。

この二人には、来年リング上でしっかりと恩返ししなくてはいけない。

激闘を、ありがとうございました!

その後の、FCイベントで行われたK-アワードで、年間最優秀試合賞タッグ部門を初受賞!

今年は、タッグで色々な経験をさせてもらった。

来年は、シングルで実績を残さないとな!

来年に向けて、色々思う事はあるが、今はまず復帰!

きっちり治して、また2013年を全力で駆け抜けます!

2012年、KAIENTAI DOJOを応援して頂き、ありがとうございました!

来年も、よろしくお願いします!
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昨日のCLUB-K3000で発表させて頂きました通り、年内の試合を全て欠場させて頂くことになりました。

詳しく現状をお話しますと。

12/1のCLUB-K3000にて、火野選手のパワーボムにて脳震盪を起こしました。

その後、問題なく過ごせてたのですが、今後タイトルマッチ等に向けて、火野選手とは前哨戦等で激しい試合をする機会が多いと思われましたので、病院で一応念のため診察してもらっておこうと思い、病院へ。

事情を話し、頭部のCTを撮ったところ、脳震盪を起こした後頭部等には、全くの異常は無し。

しかし、その時の脳のCT写真に、気になる影が…

医師の話しによると、ここ最近のモノではなく、自分が先天的に、この影の何かが出来やすい脳らしく、試合影響とかでは一切無いらしいです。

そして、日常生活をする上では、全く気にする必要の無い大きさで、手術も必要としないモノらしいです。

しかし、プロレスと言う、頭部に激しい衝撃を与える競技に関しては、果たして大丈夫なのか?

脳のどこら辺で、もしもの時は、どういった状況に陥る可能性を有しているのか?

そういった懸念が、ハッキリとするまでは、医師としては絶対にOKは出せないと言う事で、今に至りました。

年末のこの時期に、飛び込みで病院に行ったので、検査の機材等の空き状況も一杯らしく、精密検査まで時間がかかってしまうとの事で、年内のスケジュールを全て白紙にさせて頂きました。

場所が場所だけに、会社としても試合をさせる訳にも行きませんし、相手も気になってまともには戦えないでしょう。
何より自分が、精神的に全力で戦えないかもしれません…

そう言った状況の中で、試合を観に来て頂いたお客様の前で戦うと言うのは、非常に失礼なことだと判断し、長期の欠場を頂きました。

今年最後の大一番を預かり、それを期待して頂いた皆様に対して、誠に申し訳ない気持ちで一杯です。

頑張るにも、検査の結果を待つだけの身ですので、自分にもどうする事も出来ませんが、検査の結果にOKが出たら、直ぐにでも第一線に戻れるように、身体を鈍らせず精進していたいと思います。


中程に書きました様に、現在の自分は、全く身体的には何不自由なく、何時もと変わらない生活を送っておりますので、そこにつきましてはご心配なく。

一日も早く、リングに戻れますように、自分なりに頑張りますので、どうかこれからもよろしくお願いします。
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