日曜日は、千葉BlueField BIG SHOW!

今回は、「Kサバイバートーナメント」と題して、ここ一ヶ月で急増した、ユニットとの最強を決めると言うトーナメント!

まぁ、急造ユニットが、半分を締めるこのトーナメントで、何が最強ユニットだ…
と、思う人もいると思うが、出来たてのユニットが多いからこそ、この大会で格付けすることは、非常に重要である。
優勝チームは、ここから一気にKAIENTAI DOJOの主導権を握るみたいなもんやからね。

ユニットのトーナメントとあって、この1dayトーナメントは、とてもルールがややこしく、その分ゲーム性のあるルールとなった。

ここで、そのルールを解説。
【Kサバイバートーナメント 公式ルール】
●1回戦と2回戦は変則3本勝負で行う。1本目は8人タッグマッチ、2本目は6人タッグマッチ、3本目はタッグマッチとなる。1本目、2本目で勝敗に関わった選手たちは以降出場出来ない。2本先取したチームの勝利となる。
※勝敗に関わった選手が抜けて行くということは、最初の8人タッグで、チームのエース的な選手が、相手のチームの中で、一番弱い選手に勝ってしまったら、その後の残り二本がかなり厳しい戦いになっていく…
ただ勝つだけではなく、海老で鯛を釣るような負け方で、一本目を捨てるのも作戦になるのかも知れないな。


●決勝戦はイリミネーション形式で行い、フォール、ギブアップ、KOに加え、オーバー・ザ・トップロープルールを採用。最後の1名のみ、オーバー・ザ・トップロープが適用されない「完全決着ルール」となる。
※イリミネーションルールと言うことで、相手の四人を全員倒さないと終わらない、完全決着ルール!
倒されると、どんどん不利な人数での試合となる為、相手より先に、どんどん相手を倒して行かなければならない。
今回は、各チームがそれぞれ最後の一人になるまでは、オーバーザトップルールが採用される為、トップロープから相手を落とすという、比較的相手を倒し易いこの状況の時に、相手のエース各を落としてしまった方が、後々有利になるな。

●1回戦敗退の2チームで最下位決定戦を行う。試合形式、出場選手はリング上のくじ引きにより決定する。
※一回戦敗退の2チームによる、最下位決定戦と言う不名誉な試合は、ルール、試合をする選手、全てが当日のくじ引きで決定する。
だから、8人とか6人タッグなら、まだくじの影響が少ないが、シングルが選ばれ、その試合をする選手が、チームで一番弱い選手が出て、相手がエース級なら、かなりの大ピンチに陥ることに…
全てを運に託す事になるのである…
ここで負け、最下位になると…↓
●最下位ユニットは解散となる。
※となるのである…

●優勝ユニットには11月23日(日・祝)特別興行のプロデュース権が与えられる。

さて、参加ユニットも紹介。

[HHHH]
火野 裕士
Hi69
ヒロ・トウナイ
洞口 義浩

先ずは自分のユニット、「HHHH(フォーエイチ)」。
内のエース格は、STRONGEST-K TAG王者でもある、火野とHi69やろ。
その中でも、怪物の火野がいるのが心強い!
この二人を上手く立ち回らせ、自分のテクニックと、洞口のガッツで、目指すは優勝やな!

[凶月]
真霜 拳號
タンク永井
十嶋 くにお
雄馬

今回の参加ユニットの中で、一番チーム歴が長いのはこの「凶月(まがつき)」。
しかし、稲松の離脱、タンクの加入等の、変更を加えてのユニット期間なので、このチームとしての期間は、そこまで長くはない。
しかし、それでも他の急造ユニットに比べれば、頭一つ抜けたチーム力を誇っている。
エース格は、絶対王者 真霜。
タンクの爆発力と、十嶋、雄馬の変幻自在な動きが混ざった、かなり厄介なユニットである。

[Bozz連合]
稲松 三郎
柏 大五郎
関根 龍一
那須 晃太郎

チームの結束力で一番なのは、間違いなくこのユニットやろ。
一時は、リーダーの稲松の欠場から失速したが、再び勢いを取り戻して来ているBozz連合。
札幌大会では、火野、Hi69がタッグタイトルマッチで振り切ったが、その泥臭いまでの実力は、最後まで諦めない根性が信条。
エース格はリーダーの稲松だが、一発の丸め込みを持つ柏に、爆発力No.1の関根を擁するだけに、誰が相手でも油断出来ないチームである。
新加入の、那須がどうなるかで、優勝候補になるユニットである。

[SFH]
梶 トマト
旭 志織
本田 アユム
バンビ

トマトが新ユニットを立ち上げ、旭を取り込んだチーム。
そこから、バンビ、本田と集めたが、いかんせん急造感が一番あるのはこのユニットやな…

しかし、名参謀と言われる旭がいるだけに、このユニットも油断は出来ない。
旭と言えば、ユニットを昇華させる、名プロデューサーの顔も持っているだけに、このユニットも、大化けする可能性を持っている。

メンバーも、旭がおもちゃにしやすそうなメンバーが揃ったしな…

エース格は、一応リーダーのトマトだが、このチームは旭、トマトの二枚看板やな。
他の、本田、バンビを、どう動かすかが鍵やろな。

[TAKAみちのく軍(仮)]
TAKAみちのく
ティーラン獅沙
吉野コータロー
フジタ"Jr"ハヤト(みちのくプロレス)※助っ人

当初は、代表とリッキーさんの、KAIENTAI DOJO最長キャリアの二人と、KAIENTAI DOJOで一番キャリアの無い、吉野と獅沙が結成したユニットだったが、直前となって、リッキーさんが怪我で欠場となってしまった!
「大会までに、四人揃えられなかったら、その時点で解散!」
と言う、コミッショナーの厳しいお達しがあるだけに、代表も焦ったやろな…
そこで白羽の矢がたったのが、この日、
佐藤 悠己VSフジタ"Jr"ハヤト
で試合が組まれていたが、こちらも佐藤の負傷欠場により、試合が無くなってしまったフジタ選手を、ユニットの助っ人に組み込むと言う、強行手段に出た代表…

これによって、エース格に、代筆とフジタ選手の二人が揃ったことによって、ユニットとしては勝ち抜ける可能性を、取り敢えず揃えることが出来た。

代表とフジタ選手と言う、強力なコンビに、吉野と獅沙が足を引っ張らず、どう食らい付いていくかが、このチームの存続がかかっている。
フジタ選手は強力だが、急遽加えた選手だけに、ユニットとしてのチームワークは、果たして他のユニットに通じるのか?


以上、5つのユニットで争われるKサバイバートーナメント。

果たして、この熾烈なユニット抗争を勝ち上がるのはどのユニットか?
解散するのはどのユニットか…

答えは、明後日の千葉BlueField BIG SHOWにてご確認ください!

チケットは、hiro_tounai@yahoo.co.jpにて、まだまだ受付中です!
皆様のお越しを、お待ちしています!
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11/3KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会にて、真霜の持つ、CHAMPION OF STRONGEST-Kへの挑戦が決定!

海王トーナメント決勝戦もタイトルマッチとなったから、これで真霜VSトウナイの同一カードでの、連続挑戦となった。

あのトーナメントの結果と、あの形式については、何も文句もないし、結果にも納得はしている。

勿論、悔しいのもあるが、あの状況だから負けたとかは思っていない。

連続の試合で、ダメージがあったのはお互い様やからね。

しかし、お互いがベストの状態で戦ったら、自分は真霜とどれだけ戦えたのだろう?
今のベストの、王者 真霜 拳號は、どれだけ強いのか?

この疑問は、あの試合後にも消えなかった。

だから、コミッショナーに相談したところ、疑問の解消方法を見つけてくれた。

再び、お互いがベストの状態で戦えばいい。

その結果が、今回のタイトルマッチになった。

海王トーナメント準優勝と言う結果が、次期挑戦者として問題無しと言うことも相まって、今回の決定打にもなった。

あの、2011年11月6日から約3年。

あの時も、真霜のベルトへの挑戦者決定戦を勝ち上がり、後楽園ホールで真霜に挑戦した。

今回も、ある意味トーナメントで勝ち上がって掴みとったチャンス。

あの時は完敗…

何も太刀打ち出来なかった…

しかし、今回は結果を変える。

海王トーナメントの決勝で、自分は真霜の正面に立つ選択を選んだ。

その選択の結果が、今回のタイトルマッチ。

なら、この選択を後悔しない結果を出さなければいけない。

初のベルト奪取、初の真霜越え。
舞台は揃った。
後は自分の実力だけ…

11/3後楽園ホールまで、自分を磨けるだけ磨く。

後、約2週間とちょっと。

戦いは始まっている。
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