今回のコスプレ話は、浜田文子選手です。
思い起こせば、GAEAマットに文子が初登場した日、私はリング上で、
文子の保持していた価値のありそうな何かのチャンピオンベルトと、
私が保持していたHHHベルトを交換しないかと話を持ちかけました。
そうしたら、あろうことか文子は鼻で笑いやがったのです。
今思うと、この時から私達のライバル関係は始まっていたのです。
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文子のコスプレは一度だけでなく、何度かやりましたが、その度に、完成度が高いと各方面からお褒めの言葉を頂きました。そして、文子コスプレは、今まで私が作ったコスプレたちの中でも、かなり難易度の高いものでした。
複雑なコスチュームを着やがって、文子・バレンティーナのクセに生意気です。
何が難しいといったら、あの左右対称の切り替えしの部分、そして、ふくらはぎの網目の部分。さらに上半身のコスチュームは、あの巨乳ありきのデザインなので、作りにくいったらありゃしませんでした。
あんな複雑怪奇なコスチュームだったのに、素晴らしく似せてしまう私の腕前ったら、もう、神です。

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作りがいがあったのは、ガウンです。
白い布にフードを付け、裏地はアルミホイルです。
簡単な上、羽織ってフードを被っただけで、グッと文子度が増します。
そして“光物にはアルミホイル”という戦法を思い付いたのもこの時です。
アルミホイルは、両面テープで貼っただけなので、やや強度は欠けますが、
綺麗に貼るよりグシャグシャしてから貼ったほうが光沢は増します。
テレビ画面で見たとき、本人のガウンよりキラキラしていました。
ちなみに15mぐらい使いましたが、アルミは1本30円だったので、本物より豪華
なものが30円で作れると、立証された事になります。
コスチュームも、画面を通すと見分けがつきません。
強いて言うなら、ズボンが寸足らずで、若干動きの鈍い方が私です。http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/5/7/57c54415.jpg" width="591" height="387" border="0" alt="57c54415.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />

ちなみに、私も普段からルチャを意識していたので、文子戦では、多彩な空中殺法を解禁した事もありましたが、特に評価して欲しいのは、DVD“全部広田。”にも入っている、文子のマネをして開脚のままトップロープを飛び越えてリングインしたシーンです。

それと、今回いい機会なので、はっきりさせておきたい事があります。
文子とはシングルでよく対戦しました。
トーナメント10分1本勝負で、9分58秒まで粘ったり、2度目の10分1本勝負では、私が時間切れになるまで逃げ切ったり、結果はどちらも勝ってはいませんが、みんな「広田よくやった!よく頑張ったよ!」と褒めてくれました。
が、私は文子の2年先輩です。
控室で文子と喋っていても、他の選手から
「広田は何で文子に敬語使わないわけ?…あ、いいのか」
と何度も言われました。
念を押しますが、私は文子の2年先輩です。

皆の誤解が解けることを願って、また次回。

文子とのタッグ結成はコチラ
文子との2度目のトーナメントはコチラ
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