日曜日の公式戦は、VS ダンディ拓也。

KAIENTAI DOJO九期生は三人。

自分、滝澤、そしてダンディ拓也だ。

ダンディ拓也こと、元ランディ拓也とは、過去に何度もシングルで戦った。

やはり、滝澤という同期の中で飛び抜けてデカイやつがいたから、自分とランディはその影に隠れてしまった。

だからこそ、こいつだけには負けたくない!って気持ちで戦っていた。

そんな中で、ランディがK-METALを優勝した。

置いていかれたと思った。

そしたらランディは、網膜剥離になって、長期欠場になってしまった。

しかし、ランディは帰って来た。

そして、出直しの気持ちで再びK-METALに出場したランディは、自分と決勝を戦った。

自分が敗れ、ランディが二度目のK-METALを優勝した。

悔しかった…

何故かここ一番でランディに勝てなかったが、それも今思えばここまでやったのかもしれない。

そこからランディはいまいち飛び抜けず、変わらない試合を続け、気付いてみたらダンディ拓也になっていた。

自分も何か凄いことを成し遂げた訳ではないが、常に変わろうとしてきた。

果たして、ランディは変わろうとしたのか?
ダンディは、自らが望んだ変化だったのか?

このプロレスと言う世界は、進化を諦めた時に止まってしまう。

前にも書いたが、ダンディがやってることに否定はしない。

しかし、現在のダンディがあいつにとっての、最終地点なんやったら、もうランディ拓也はライバルではない。

ダンディ拓也が、進化の過程なのか、それとも終着点なのか、日曜日の試合で直接ぶつかって確かめたいと思う。

同期には、絶対に負けたくないのは、きっとダンディも同じだと"思う"…
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