新年一発目の、初防衛戦でベルトを失う…

試合後は、ダメージの大きさで、何も考えられず…

一日経って、改めてベルトを失ったことを実感した。

新年の開幕を、スタートダッシュに失敗し、苦労して奪取したベルトも失い、とんでもない喪失感に苛まれたが、土曜日からはタッグリーグが開幕するんやから、落ち込んでいる場合ではない。

色々と、タイトルマッチでのことを考える。

代表と真霜組は、やはり強かった。
"強い"のはわかっていた。

その"強さ"は、火野 裕士の様な漠然とした"強さ"ではなく、プロレスラーとしての"強さ"と言うのか何と言うか…

「勝利」と言う目標を、誰もが掲げ、そこに向かって自分なりに計画を立てて進んで行くのは、どんな人間でも同じな訳やな。
しかし、そこに辿り着くまでに、イレギュラーな事や、相手の妨害にあったりして、その道から外れてしまい、当初の目標を達成出来なくなってしまうのが、いわゆる失敗ってことやな。

代表と真霜って言うのは、「勝つ」と言う道筋を掲げたら、どんな道に反れてしまっても、結局ゴールまで道を作れてしまうチームって感じやな。

タッグワークも良くは無かったし、代表がイメージしていた、秒殺と言う形にもならなかった。
これだけの想定外が起こっているにも関わらず、結果的には代表、真霜組の貫禄勝ちと言うゴールに辿り着けてしまう"強さ"。

これがあのチームの"強さ"やと思う。

完敗の言葉しか思いつかないが、だからと言ってゆっくり出直している時間はない。

次に、あのチームと戦う可能性がある、一番最短の道筋は、タッグリーグの決勝しかない。

そこに辿り着くには、とてつもなく過酷な道筋が続く。

反対側のブロックから、あのチームが上がって来るかはわからないが、その前に自分達が勝ち上がらなければならない。

その為には、自分と佐藤の作る道筋を、より強固なモノにしなければいけない。

KAIENTAI DOJOを、変えると誓ったからには、ここで足踏みしている場合ではない。

自分に足りていないモノ、必要なモノ、やらなければいけないコト…

それらを、タッグリーグまでに考えなければいけない…

考えろ…考えろ…

必ず道筋はあるはずや…


期待を裏切ってしまった皆さんには、本当に申し訳ありません。

しかし、絶対にこのままでは終わりません!
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