一夜明け、昨日はKAIENTAI DOJO10周年記念横浜大会にお越し頂き、ありがとうございました!

代表と、何度目かは忘れたが、何度目かのシングルマッチ。

前から言っていた通り、自分のデビュー戦は代表である。

デビュー時から、長身と身体能力で、文字通り頭一つ抜け出ていた滝澤と、デビュー時から身体が出来上がっていたランディの、同期の二人に挟まれ、何も特徴が無かった自分のデビュー戦を買って出てくれたのが代表だった。

自分のプロレス人生は、代表から始まった訳やな。

その時から、代表とのシングルは、自分の成長を測る物差しやって、前にも言ったわな?

一時は、膝の怪我を誤魔化しながら戦ってる、ポンコツ状態の時期もあったが、膝の手術を乗り越え、新日本プロレスで暴れ回る代表は、ある意味「KAIENTAI DOJO」TAKAみちのくにとって、今が絶頂期なのかも知れない。

そんな代表と戦うんやったら、自分も今まで培った、「KAIENTAI DOJO」をぶつけるのが礼儀ってもんやな。

一度もロープワークも、フォールも無かった。

それは結果論であって、そうしたくてした訳ではない。

あの試合で、お互いが勝ちに拘った結果、それらを必要としない展開の試合になった。

だから自分は、KAIENTAI DOJOスタイルの試合をしたとは思っていない。

KAIENTAI DOJOで学んで、そして育ち、今の自分をぶつけた結果の試合やった。

逆に言うと、自分にはこれしかない。

何の特徴もない、地味な若手レスラーが、必死に一つのことを学んで、それをぶつけた。

ベルトも獲って、今回こそはと思ったが、代表はさらに上を行っていた。

壁は、高ければ高い方がいい。

だったら、自分はある意味幸せな人間なのかもしれない。

まだまだ満足してる暇はなさそうやな。

次は、何時代表とシングルマッチがあるかわからないが、その時もっと物差しのメモリを伸ばす。

勝つ事こそが、最大の恩返し。

次こそは、恩を返してやる!

まだまだやる事はたくさんある!
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