先日のCLUB-K3000で、柏 大五郎とシングルマッチで戦った。

そしておそらく、初めて柏にシングルで勝った!

前にも書いたが、柏とは、KASHIWA DOJO三期生候補時代→MONSTER Plant所属時代→彩連's VS リトル☆ギャラクシー抗争時代→柏の無気力UWA世界ミドル王者闘争と、何だかんだで組んだり、戦ったりする事が多かった。

だからこそ、柏の強さも知ってるし、柏の面倒くささも知っている…

あの人は、やる気になったら、闘志漲る、男気溢れた戦いをする事も出来るし、一転して小狡い悪党ファイトも器用にこなしてしまう、かなりの実力者である。
しかし、必ずと言っていい程、一定期間が過ぎると、とたんに無気力モードになる事がある…

自分が、MONSTR Plant時代に、離脱を決意させたのも、これが原因でもある。

これが、ここ最近でもっともピークだったのが、前述したUWA世界ミドル級ベルトを、柏が保持していた期間である。

その抗争の結果、結局ベルトはどちらでも無く、佐藤の腰に巻かれる事となったが、当初はこのシングルマッチでタイトルマッチが行われる予定だった(柏のワガママにより、佐藤を加えた3Wayマッチとなった)。

だから、タイトルマッチは結局シングルマッチでは無くなった為、今回のシングルマッチは、かなり久しぶりである。

この日の柏は、恐らく“やさぐれモード”では無かったと思う。

試合は、腕と腰の一点集中の攻めあい。

初めから、どちらも勝ちたい技が決まっていたのかも知れない。

自分は腕攻めからの「腕固め」、柏は腰攻めからの「まっぷたつ(ラクダ固め)」。

お互い、一発逆転の丸め込み技を持っているのに、終わってみたら、一度もフォールをしていなかったことに、後で見返してみて、初めて気付いた。

狙った訳でも無く、気付いたらそうなっていた。

そんな試合になったからこそ、それで柏に勝てたのは嬉しかった!

KAIENTAI DOJO一期生であり、KAIENTAI DOJOスタイルの戦いを、根っこから植え付けられている柏だからこそ、この勝ちは自信になった!

端から見たら、たかだか柏からの一勝。

自分からしたら、大きな一勝!

この自信を胸に、次の相手は2/21K-UP IMPACTでの男色ディーノ…

相手は、一点集中を宣言しているだけに、それを完封した上で、こちらも一点集中で勝つ!
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