http://blog.livedoor.jp/gaea_sakura/77371bb4.jpg" width="132" height="176" border="0" alt="生命2" hspace="5" class="pict" align="left"/>http://blog.livedoor.jp/gaea_sakura/93d27494.jpg" width="132" height="176" border="0" alt="生命" hspace="5" class="pict" align="left"/>こんばんは。
今、世津子の家に居候中です。
昔私の部屋だった所も、今は世津子の趣味の部屋となり、とても人がが寝泊まりできる状態ではなくなりました。もはや私の居場所はなく、臨時の布団で寝ています。 今日は世津子が仕事だったので、近所を散歩しました。幼少の頃遊び慣れた場所も、初めて来たような新鮮さがありました。
散歩している途中、子供の頃よく行った近所の鶏小屋に行きました。私が小学生の時に作られたその小屋には、当時クジャクや鶏がいました。

昔、そこにつがいのチャボが入れられ、チャボが卵を産むと、友達の親がその鶏小屋の飼育員だったこともあり、私は生まれたての卵を貰いました。人工で温めれば孵化すると言われたので、私は家に帰り、言われた通り、白熱灯を近づけて温め、乾燥しないように卵のそばに水を置きました。鳥は最初に見た物を親だと思うと聞いたので、私を最初に見せて、親と思わせようという魂胆でした。
でも、見た目がずっと貰ってきたままの状態なので、だんだん飽きてきて、時期に世話をしなくなりました。
そんなある日、学校帰りに友達の家にいると、母・世津子が急いで呼びに来ました。どうやら卵に異変が起きたようです。すぐに帰ると、白熱灯に照らされた卵は真っ二つに割れていました。孵化したのではありません。私が水を足さなかったために、乾燥して割れてしまったのです。中を見ると、もう誕生間近まで成長したチャボの赤ちゃんが死んでいました。

その時の罪悪感、今もぬぐい去ることが出来ません。だから私は、チャボと聞くと、その時の事を思い出さずにはいられないのです。
鶏小屋の中のチャボは、とても数が増えていて、みんな元気に首を前に振りながら歩いていました。冬休みで浮かれた私の心を、戒めてくれる思いでした。
さて明日は、大晦日。その瞬間何をするかが、一大イベントです。去年は一年をまたいで足の爪を切りました。今年は何をしようか考えたあげく、一年を
またいでロボットダンスをしようと思います。これを読んでくれた人も一緒にやりましょう。3秒前から、1秒ずつポーズを変えて、年を越した瞬間激しく踊るのです。人といるときも、3秒前から突然やり出してください。
外にいても同じです。
気が済んだら、何事もなかったように元に戻って下さい。
それでは、良いお年を。
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