こんばんは。
昨日私は、初めてオペラを見に行ってきました。 『フィガロの結婚』皆さんも聞いたことがあると思います。
原語(歌っているのはもちろん日本の方)で歌われていたのですが、舞台袖には字幕が出ていたので、内容も理解しつつ楽しめました。

私は今舞台の稽古中で、喉も潰れ中ということもあり、発声法にはかなり敏感になっています。
オペラ歌手のあの声量、特殊ではありますが、どうやったらあんな声が出るのか、鑑賞中歌手の喉元と腹式呼吸の仕方ばかりに目が行ってしまいました。
そして、何かを観劇したりすると必ず感化される私は、優美な『フィガロの結婚』を見た後、おいしいワインを優美に飲みたくなりました。
でも“結婚したい”という感化のされかたはしなかったのは、いうまでもありません。

プロレス時代もそうだったのですが、他ジャンルのエンターテイメントから受ける刺激というのは、私にとってとても大切なことでした。
違った視点で自分の立場を見られたり、それこそテンションあがってやる気が出たり。
表現する立場でも、違う表現者や、私を見に来てくれるお客さんも含め、いろいろなところから刺激をもらい、勉強させてもらっているんだと日々感じます。

どうです、この達観ぶり。
別に舞台初日まで20日を切ったから、気を落ち着かせるため悟りめいた事をいっている訳ではありません。

それでは、今日も張り切って稽古に行ってきます。
ではまた。

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