こんばんは。
稽古が始まって一週間が経ちました。
最近は稽古を重ねるごとに、台詞を口にするたびに、私の演技の引き出しは何て少ないんだろう、と思うばかりです。 演技を知らなかった頃は、プロレスも演劇もお客さんの前で表現するのは一緒。
なんて思っていたりしました。
でも今は、演じるということは、プロレスとはまったく違うと感じています。

長与さん然り、鶴見亜門さん然り、プロレスも(亜門さんはレスラーとしてではありませんが)演劇も、それぞれに使い分けた表現が出来るなんて、改めて尊敬です。
私にはその感覚すらまだ掴めません。

でも、だからこそ一からのスタートが出来るんだと、本格稽古から一週間たった今もまだプラス思考で物事考えられている自分に安心しています。

それでもココ最近、ゲルマニウムを購入し、入浴にも癒しを求めたりしている感が自分でもわかるので、確実に追い込まれのブラックホールの渦に片足突っ込んでいる気がします。

ああ、もう公演まで一ヶ月を切ったなんて、この先恐ろしいことが起きそうです。
今後この日記が、何だか変なテンションで更新されていても、皆さん温かく見守ってください。

それでは、また。

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こんばんは。
先日、ヴォイストレーニングに行ってきました。
プロレスラー時代から感じていたのですが、私は喉が弱く、というか発声法が悪いので、よく喉をつぶしていました。
そして前回の舞台でも喉を壊してしまったので、改めて発声法を勉強することにしました。 トレーニングでは、まず歌を歌いました。
私は歌手ではないのですが、台詞も歌詞も腹式呼吸で行うことには違いはないので、これまた初めて人に歌を聞かせました。
鏡の前で、先生が傍らで聞いているなか、私は持参の“愛の賛歌”を熱唱。
なぜ愛の賛歌なのかというと、越路吹雪さんとか、シャンソン歌手にかなり憧れを抱いているからです。
「いずれ私も歌いたい」と密かに思っており、プロレス時代巡業中に立ち寄ったサービスエリアで『越路吹雪ベスト』を発見・即買いした事もあります。

今回あわよくば、歌い方のアドバイスも聞けるかと思い持っていったという訳です。
でも、先生が見ていたのは私の呼吸の仕方でした。
だから別に何の歌でもよかったのです。

歌った後は、ピアノのリズムと一緒に発声していきました。
先生が弾く“ドレミファソファミレド”と一緒に、“あえいうえおあいえ”と発声していくのですが、緊張も重なってうまく読めず、音階が変わるごとにかんだりしていました。

腹式呼吸は本当に難しく、今までまるで出来ていなかったことに反省しました。
本番では、ちゃんと腹から出している声をお聞かせできるよう、明日もしっかり発声練習をして、稽古に挑もうと思います。
それではまた。
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こんばんは。
5月に入り、稽古も本格化してきました。
そんな稽古場の模様を期間限定でお届けするblogが今日からスタートしました!

■期間限定・生全部広田。(仮) 稽古場日記 
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*携帯版は http://blog.m.livedoor.jp/zemb_hirota/

このblogでは私、ヴァチスト太田さん、安東和一郎さん、演出の勝栄さんなどが日替わりで稽古場の模様を書き込みます。


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