10月8日の試合後に、書いているつもりの内容。

CHAMPION OF STRONGEST-K次期挑戦者決定戦1Dayトーナメント。

抽選の結果、一回戦の相手は梶 トマトに決定。

トマトには、ここ最近はずっと負け続けていた。

はっきり言って、若干の苦手意識もつき初めていた…

試合も、まさかの腕攻めに自分がやられ続ける展開になってしまった…

こうなったら、体力温存もクソもない。

この試合で燃え尽きるつもりで全力試合。

最後は、何度も切り返された「滝落し」を意地で決めて何とか勝利。

中々の満身創痍にされたもんや…


そんな中、決勝の相手は関根 龍一。

一回戦を、勢いで短期決戦で勝ち上がって来た関根。

自分が想像した、一番このトーナメントで厄介な展開を迎えた訳やな…

腕のダメージは、かなりキツい感じやったけど、ここまで来たらやるしかない!…と思ったら、関根はゴングがなるかならないか位のロケットスタートで仕掛けて来た。

そこからは、当たり前だが腕を執拗に狙って来た。

一つ救いだったのが、関根が腕を攻め慣れていないと言うことかな。

それでも、あんなけ蹴り続けたら、さすがに腕も限界やったけどね…

何とか泥試合に持ち込み、最後はやっぱり「滝落し」で勝った。

過去、関根にもトマトにも、この「滝落し」を返されて敗北したが、自分にはこれしかない。

書いてても思うが、ホントギリギリで手に入れた勝利やったな…

もし、反対側が佐藤 悠己が上がって来てたり、一回戦の相手が違うかったりとかで、何かが変わっていたら、この結果もまるで変わっていたのかもしれない。

それだけ紙一重のトーナメントやったと思う。

前に言った通り、次期挑戦者になったからと言って、自分がKAIENTAI DOJOで二番目に強い訳ではない。

あのメンバーでチャンスを得て、その中でギリギリでチャンスを掴んだだけである。

だから、真霜が言うように、「挑戦者としての自覚がない」やら、「このベルトの重み」やら言われたって、あの時点では何一つ思っていない。
だってトーナメントで優勝する事しか、あの時の自分には無かったんやから。

真霜 拳號と言うチャンピオンに挑む心構えを作るのは、今からである。

真霜 拳號と言うチャンピオンに勝つ為に作戦を考えるのは、今からである。

一つ一つを確実にこなして行かなければいけない。

自分はスーパーマンでも、天才でもない。

後楽園ホールまでもう、一ヶ月もない。

そこまでの間に、何をするかが今からの勝負やな。
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