こんばんは。
今日はシュガー佐藤さんのコスプレ話です。
シュガーさんコスプレは、過去2回やりました。
そのうち1回は、シュガーさんというか、力士のコスプレです。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/8/2/82215a12.jpg" width="480" height="315" border="0" alt="82215a12.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 2004年3月の両国KFC大会でのシュガー戦のコスプレ案は、シュガーさん→両国→力士という方程式で、すぐ決めました。
だから、会社からは禁止されていた着ぐるみコスプレを無許可で決行しました。しかも、両脇にベテラン選手を携えて。

コスプレは、簡単に作れました。
肌色ニットを体型に縫って、綿を詰めるだけ。
後はまわしをスポンジで作り、ソレっぽく見せるだけでした。
でも、綿が出てこないように、内部を2重構造にしたりと、見えないところで手は込んでいたのです。

この時は、そのコスプレがもう2体必要でした。
相撲場所の幕開けみたいに、何としてもたくさんの力士とシコを踏みたかったからです。道場で余分に作っている時「なぜ何枚も作っているのか」と、みんないぶかしんでいましたが、私としてはこの時点で、デビル選手とアジャ選手に力士役をお願いするつもりでした。

このお二人なら、中に詰める綿は必要ありません。
上に婆シャツを着れば、もうそれだけで力士です。
今思うと、やってくれると信じて疑わなかった私のふてぶてしさが恐ろしいです。しかも頼んだのは当日の試合前でした。

当日は二度とリング上で見られないスリーショットになりましたが、カツラを被らされ、こんな姿でリングに上がらされている両サイドのお二人は、さぞ複雑な心情だったに違いありません。でも、お客さんには、お二人の懐の深さが痛いほど伝わったと思います。

この時の私は、何をやられても不死身でした。
ミサイルキックを喰らっても、ボディープレスをすかされても、綿が全部衝撃を吸収してくれるので、全然痛くなかったのです。
コーナーポストでの倒立中も、バランスを崩してリング下に落下しましたが、綿でバウンドしたので、痛くなかったのです。

が、かなりデンジャラスな角度で落ちたようで、周りのセコンドの方が焦って駆け寄ってきました。
その時、たまたま飛鳥さんは落下地点にいたようで、すぐ駆けつけてくれました。
そういえば、最後の横浜大会で花道から落下した際も、飛鳥さんはすぐそばにいてくれました。

“広田落下地点に、飛鳥あり”

クラッシュ青との不思議な絆でした。

http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/d/c/dc3f2ad9.jpg" width="94" height="142" border="0" alt="dc3f2ad9.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" />
2回目のコスプレは、2ヵ月後の大阪でした。
この時は、正真正銘どこから見てもシュガー佐藤さんのコスプレをやりました。
もちろん、中の着ぐるみは力士の使い回しです。
唯一つ、シュガーさんの口紅はこだわりの色だったため手に入らなかったので、ご本人のを勝手に拝借いたしました。

でも一番注目して欲しかったのは、明らかに変なのに、現役中誰も突っ込まなかったブッチャーシューズを、特大デフォルメ再現したところです。
道場では、そのシューズを履いてのムーンサルトの練習もしていましたが、当日は怖気づいてやりませんでした。
だって、クルッてなってるところがロープに引っかかったら危ないし。


まぁ、そこでリングから落下していても、きっと飛鳥さんは近くにいてくれたことでしょう。それでは、また次回。
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