こんばんは。
マンションの階段に、エロDVDが落ちていました。
パッケージのフタは微妙に開いており、そこから禁断の光が放たれているようでした。 なぜ、ここに落ちているのか。
ここでなくてはならない理由があったのか。
発見した私は、どうすべきなのか。

拾う・突っつく・嗅いでみる、立ち止まってあらゆる行動パターンを考えていました。しかし、好奇心とモラルが葛藤する中、背後に人の気配を感じた私は、結局ソレに気づいてないフリをして、足早に階下へ降りていきました。

チッ…。

こんな時、人はどうするものなのでしょうか。
エロDVDを日ごろ身近に感じている人にしてみたら、こんなこと特筆することでもないのでしょうが、ドンキホーテなどでブラブラしているうちにアダルト用品コーナーに入ってしまい、必要以上に動揺して挙動不審になるウブな私にとって、これはエロ大事件です。

タイトルを付けるなら「広田・白昼エロエロ大冒険」です。
まだ私は一人だからいいものの、子供がいたりしたら、そんなものを目の当たりにして、母として理性を保てるか自信がありません。

そう言えば以前、散歩中の母子の会話で「ママ、赤ちゃんの前は何なの?」という子の質問に、「黄身だよ」と、衝撃的な答えをした母がいましたが、私も、母・世津子から始めて教わった花の名前は「おおいぬのふぐり」でした。
そして、その名前の由来が“大犬のフグリ(金○)”だということを知ったのは、だいぶ大きくなってからでした。

小さい時から、実は立派に性教育されてきていた私。
だから、エロDVDが落ちていたからって、動揺するわけにはいきません。
今度見つけたら、堂々とガン見してやると、心に誓ったのでした。
あぁ、どっかに落ちていないかなぁ…。
それでは、また。
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