こんばんは。
先日も映画を観てきました。
最近は、以前のように映画をたくさん観ております。いい調子です。 久しぶりに公開初日に朝から並んで観たのは『有頂天ホテル』です。
大変早くに行ったので、前の方に陣取る事が出来、すでに有頂天になりつつ並んでいると、後ろに並んでいた中年夫婦の会話が聞こえてきました。

その夫婦は、並びながら何を観るか考えているらしく、同じ館内でやっている映画のポスターを観ながら話していました。

そして、夫が言いました。
「この『Mr.&Msスミス』は、オカマの話?」

アンジェリーナ・ジョリーはレズ疑惑があったりしたので、広い目で見たら当たっているのかもしれませんが、お父さんの頭の中では、一体どんな話が展開されていたのでしょうか。そちらの内容も気になるところです。そして映画の感想ですが、

『いやぁ、素晴らしい。これだけ濃いキャストがたくさん出ているのに、一人も潰れてないね。大抵、役同士が潰し合っちゃうんだけどね』

と言っていたのは、隣で観ていたお客さんの感想。
私はその言葉を聞いて、見事に全員が潰れまくっていた『オーシャンズ・12』を、反射的に思い出していました。

そして『有頂天ホテル』ですが、感想というより、私は上映中に一斉に大声で笑っているお客さん達に感激しました。さらに観終わったお客さんが、見事にみんな笑顔で出口に向かって行く光景を見て感動しました。観る側をそこまでさせる映画を、劇場で観て感じ取る事が出来て感謝すらしました。

でも、笑いのツボはそれぞれ違うことも実感しました。
明らかに“そこは違うだろう…”というところで大笑いしている中学生女子がいました。最後まで、笑うタイミングがズレていました。
いつになったら三谷監督の笑いのセンスを理解出来るようになるのか、その子の成長過程も気になるところです。

やはり、映画は映画館で観るのが、最大の醍醐味ですね。
それでは、また。
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