じんのひろあき監督の舞台に緊急出演する事になりました。
ライブとライブの間に、さらに芝居もやっちゃいます。
なぜなら、表現欲求を抑えることが出来ないから!
スケジュール帳が稽古と打ち合わせの文字で真っ黒です。
皆さんのスケジュール帳も、『広田舞台鑑賞』という文字で真っ黒に出来るようもっと頑張ります!
一つ一つを見逃さずにお越しください!

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メトロポリスプロジェクト』 連続短編二人芝居 Vol.25

■作・構成・演出: じんのひろあき

■出演:
広田さくら 赤と黒(オスカープロモーション) 東所美希 山下夕佳 岡本広穀 鈴木オルガ 他

■公演日:
 10月10日(水)19:30
 10月11日(木)19:30
 10月12日(金)19:30
 10月13日(土)14:00/18:00
 10月14日(日)14:00

■会場:江古田・ストアハウス

■チケット料金:
全席自由席 前売り2800円 綴り2500円(二枚以上から) 当日3000円
※綴りチケットは異なる日時の組み合わせでもお申し込み可です。

■チケット申し込み方法:
お名前・お電話番号・希望日時・時間・枚数をご明記の上、
件名欄に【舞台チケット申し込み】とご記入頂き、
sakura@gaea-inc.comまでメールにてお申し込みください。
折り返し、確認・ご案内のメールを返送致します。
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ラジャダムナン・スタジアム到着。
スタジアムの入り口には、本日の対戦カードが黒板に書かれています。
チケット売り場の周りには、アロハシャツを来た案内のお姉さんたちがパンフレットのような物を持ってうろうろしています。
私も一緒になってうろうろしていたら、すぐにお姉さんから声を掛けられました。

姉「あなたチケット?」
広「はい、そうです」
私はチケットではないのですが、日本語めちゃくちゃでも滞りなく会話は成立していました。

お姉さん曰く、日本人が観戦するには席を選ばないと大変危険な目に会うとのこと。
ご存知の通り、タイのムエタイは現地の人が金を賭けて見ているものです。
スタジアムの席もリングサイド、塀に仕切られたひな壇、金網に仕切られた最上段、と3つに分かれています。
賭けている人たちは真ん中の、塀と金網に囲われたところにいるのだということ。
試合が白熱するとその人たちも白熱して、暴動が起きる寸前までヒートアップするそうです。
そんな中に何も知らない日本のお姉ちゃんが座っていたら、とばっちりを喰らって暴動に巻き込まれたり、トイレに引きずりこまれて、それはそれは日本に帰れない、
むしろ宿泊のホテルにさえ戻れないことになってしまう大惨事に巻き込まれるのだ、
みたいな恐ろしいことを教えてくれました。

だから観光客は最前列か最後列にしなさい、と勧めています。
でも最後列だと全然見えないから最前列を用意してあげる、とのこと。

お姉さんの迫力に押された私が「分かった。で、いくら?」と聞くと、

「2500バーツ」

高!!

チケット窓口には各席250〜1000バーツと書いてあるのに。
私はお姉さんに「あっちで買うからいい」と駄々をこねました。
すると「もう売り切れだし、あっちに言ってもだめ。それに危険な席を用意されるわよ」と脅してきます。
私もトイレに連れ込まれるのはイヤ!と思い、お姉さんからチケットを買うことにしたのですが、ここで始めての値引き交渉をしました。

広「お金ないから1000バーツにまけて」
姉「は!冗談じゃない2300」
広「無理、1100!」
姉「こっちも生活かかってんのよ。2100」
広「日本人誰もが金持ってるわけじゃないのよ。1200」
姉「あんた、なかなかやるわね。2000」
広「だてにコスプレしてないわよ。1300」
姉「こんの腐れコスプレレスラーが。1700!これ以上無理!今までにない値段よ」
広「う〜ん。じゃぁ、最前列の一番いいとこにして!」

…と交渉成立。
「まあ、正規プラス700バーツで最前列だからいっか」と納得した私でしたが、しかし、後になってお姉さんはダフ屋のボッタクリだったことが分かるのです。

続く→
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