こんばんは。今日も稽古前に干し芋を食べました。
やっと一袋なくなりました。
きっと明日も食べるでしょう。
そんなこんなで続きです。

じんの:「それで、広田さくらは、これ(窪あつ)と二人芝居をやることになって、どうですか?」

広田:「窪あつさんとじんのさんの関係に嫉妬しながらやっている部分はあります」
(注:窪あつさんとじんのさんは、15年前からの仲です)

じんの「嫉妬?」

広田:「二人して、“あうん”でやりやがって、みたいな」

窪あつ:「バカボンのパパとバカボンみたいでしょ」

じんの:「やめろ!」

窪あつ:「それはどうなのだ!、とか言いながら。あうんのバカボン」

じんの:「バカボンってあうんでやってたっけ?」

広田:「嫉妬しながらも「ああ、この二人に挟まれながらやるのなら大丈夫かなあ」っ
て安心してやっているところもあるんですけど」

じんの:「嫉妬と安心に支えられてるんだ」

窪あつ:「でも、やっぱり猛獣慣れしてるところありますよね、さくらちゃんは」

広田:「ははははは・・」

窪あつ:「いやでも、動じないしね、受け入れて立つしね」

じんの「冷静に見ることができるでしょ、こんな窪あつみたいな、わけわからんちんを」

広田:「冷静に見れますね」

じんの:「そのへんが、やっぱ猛獣慣れしてるんだよね」

窪あつ:「怖じ気づくか、引くか、どっちかだもん」

じんの:「それ両方、引いてるじゃない」

窪あつ:「距離感を持つっていうかね、初対面からすでに。まず怯えるところから、どうしても人はスタートしてしまうね、私を前にすると。心がね、しゃがみ込んでいくのがわかるんだよね」

じんの:「怖じ気づくか、引くかの違いは、その場でしゃがんで低くなるか、遠くに逃げて、引いちゃうかっていうことの違いでしょう、どちらにせよ、逃げることに変わりはないわけだ」

広田:「ああ、そうですね」

じんの:「乗ってはこない」

広田:「震えてなにもできなかったりね」

じんの:「ところで現時点では、どんな感じで稽古は進んでいるんですか?」

と、やっとちゃんとした話になりそうな風向きになったところで今日はここまで。
それではみなさん、また明日。


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