こんばんは。
先週の土曜、K−1東京ドーム大会へ行って来ました。
後楽園の敷地内を訪れたのは、GAEA解散興行以来でした。
試合の時は、車でホールの裏手に入っていたので分かりませんでしたが、後楽園周辺のイルミネーションって、素敵ですね。すでにクリスマス仕様になっていて、とってもロマンチック。こんなに綺麗とは露知らず、いつも小汚いTシャツで鉄板とか運んでいた私って、かわいそう…。
そして、当然そこかしこにアベックが溢れていて、そんな中、K−1に心ときめかせている私って、やっぱりかわいそう…。
http://image.blog.livedoor.jp/sakurahirota/imgs/d/c/dcf7c7dd.jpg" width="96" height="72" border="0" alt="dcf7c7dd.jpg" hspace="5" class="pict" align="left" /> 私の席は、なぜかルスラン・カラエフ応援シートでした。なので、周りはロシア人ばかりに違いないと思っていたのですが、ほとんどが日本人で、みなさん特にカラエフ選手を応援することもなく、淡々と見ていました。ただ、私は偶然にもこの大会では、カラエフ選手とレイ・セフォー選手を応援するつもりだったので、思いっきり応援できました。

隣のブロックは、韓国のチェ・ホンマン応援シートでした。チェ・ホンマン選手は、韓国の国民的スターなので、みなさん太鼓やボード持参で、それはそれは熱かったです。しかし、係員に怒られて鳴り物を禁止にされ、さらにホンマン選手が第1試合で負けてしまったため、残りの4時間はこれまた淡々と見ていました。

ところで、後日知ったのですが、堀江社長も行かれていたそうで、もし知っていたら、同じくリングサイドで観戦していた魔裟斗選手を見に行くついでに、ご挨拶に行ったのにと、ちょっと残念でした。でも、堀江社長はスーパーリングサイド席、私はさらに後ろのブロック。その席へ行くにはチケット提示が義務づけられます。だから当日、堀江社長に気づいて行こうとしたところで、係員に止められていた事でしょう、また

5時間に及ぶ大会中、色々分かった事がありました。
私一押しのルスラン・カラエフ選手が平井賢に似ていることは、今後徐々に浸透していくと思いますが、もう一つ、うちのイモはピーター・アーツに似ているということが発覚しました。イモは、オランダ猫なのかもしれません。

それからもう1つ、今回のK−1では“正座をしたまま、バットは折れない”ということも分かりました。
メインの前に、空手の師範代による“台の上のバットを正座をしたまま、手で折る”という東京ドームに相応しいイベントが行なわれたのですが、精神集中を終え、師範代が気合と共にチョップを振り下ろすと、“ゴッ”という音はしたもののバットは折れませんでした。
5万人の「うわ〜、痛そう」という空気の中、師範代は再チャレンジしましたが、また折れず。その後も何度かチャレンジを繰り返す師範代に、会場からは「駄目なんじゃないの?」という冷めた空気が漂いました。
そんな空気を察したのか、師範代は突如、バットに向かって狂ったように千切りチョップを連発しました。このままでは弟子に示しがつかないと思った師範代の、精一杯の行為だったのでしょうが、スタンド席からはやけっぱちにしか見えませんでした。それでもバットは折れるどころか、台から転がり落ちてしまい、ついにあきらめた師範代は、バツの悪そうな表情で自らバットを拾い、リングを去って行きました。

あの後の控室はどんな空気だったんでしょうか。
「ぜんぜん折れねーの!オレ、超サムくねぇ?」などと、師範が軽口を叩くとも思えず、お弟子さんたちもさぞ気まずかったに違いありません。
そして、頭の中でそんな無駄な心配をしているうちに、メインは秒殺で終わりました。
ライブって、何が起こるかわからないから面白いですね。
無難に締めたところで、また次回。
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