こんばんは。
楽しい旅行の後には、抜糸の試練が待っていました。
巡業から帰ったら、朝の6時。
午後3時からあの名医のところへ抜糸に行こうと思い、とりあえず寝る事にしました。

しかし、目覚ましを掛け忘れ…と言うか、確信犯的に掛けなかったのですが、やはり、起きたのは3時過ぎでした。
「今から行っても混んでるしな〜」と悩みもせず、ジムにお風呂だけ入りに行ったり、家でボ〜っとしたりとのんびりしました。
そして、面倒臭いので自分で抜糸をしようと思い、眉毛用はさみと毛抜きで、さくさくっと終了させました。まるで鼻毛を切るように、あっという間に終わりました。今思えば、消毒ぐらいすればよかったと思いますが。
まぁ、レスラーの手にかかれば、抜糸なんてこんなもんです。
そのまま、眉毛も整えて、女医・広田の執刀は終わりました。
色々な人が、抜糸は無事すんだのか心配してくれましたが、その度に、自分で切った事を言うと、驚くか呆れるかされました。
箇所にもよりますが、病院には縫いには行っても、抜糸ごときは自分でやる人たちは結構いると思うのですが、どうでしょう…。レスラーだけなのでしょうか…。

余談ですが、この他にも、やっぱり一般人と違うのかも、と思う事が日常でもあります。例えば、何かの拍子に肘が当たってしまった時、普通の人なら「あ、肘当たっちゃった、ごめん」と言うところを、レスラーは「あ、エルボー。ごめん」と言います。
その他にも、ホテルの部屋割りがシングルではなくツインの時、レスラー同士では「今日の部屋、ダブル?」「はい、ダブルです」という会話が成立します。ダブルではベッドが一緒になってしまうので、もちろん正確にはツインなのですが。また、ダブルをタッグと言う人もいます。
これらが、日常会話に出てくるようになれば、皆さんもレスラーの一員です。明日から早速使って、周りの人たちを引かせましょう。
またいつか、レスラー用語講座を開こうと思いますので、ネタを集めておきます。
それでは、また明日。
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