STRONGEST−K TAG選手権試合
<挑戦者組>真霜拳號&○柏大五郎(21分19秒 体固め)旭志織●&大石真翔<王者組>
※ダイビングヘッドバット
※旭組が4度目の防衛に失敗、真霜組が第12代王者となる

旭&大石組は、名タッグチームである。

こうやってハッキリ書くのは少々癪にさわるが、現在のKAIENTAI DOJOにおいては、最高のタッグチームだと思われる。

体の小ささやパワーの無さなど決定的に弱い部分もあるのだが、それをカバーし、むしろ武器にしてしまうだけの実力があり、それによって積み上げてきた実績もある。
何よりも、単純にタッグチームとしてのキャリアがずば抜けている。

もう5年くらい、正式なタッグチームとして組み続けているのではないだろうか?

その間、真霜&KAZMA組(勤王党)として戦い、真霜&円華組として戦い、そして今回、真霜&柏組として戦う。
自分がパートナーを数度変えている間ずっと組み続けており、そして思い返すに、パートナーを変えて戦うたびに、旭&大石組には連携技が増えている気がする。

それはすなわち、旭&大石組が進化し続けているということである。

が、しかし。

進化し続けているハズの旭&大石組が今回、今までで一番手応えが無く感じた。

どうやら大石が試合中に負傷していたようだが、そういう状況は過去にもあったことであり、程度の差こそあれ、試合をしている以上はよくあること。
言い訳にもならないし、それを差し引いても…という感じである。

なにせ、個人的にはほとんどダメージも無く、ずいぶん余裕のある状態で試合が終わってしまったのだ。

これは過去のvs旭&大石組戦では、ほとんど無かったこと。
それだけ柏さんが頼りになるパートナーだったということも言えるが、真霜&柏組のタッグチームとしての熟練度がまだまだなことを考えれば、かなり拍子抜けである。

好き嫌いは別にして、タッグチームとしての実力は認めていたのがなぁ…現在のオメガのダメな部分が、その進化を止めてしまったか?

まぁ、ダメになるなら、ダメになればいい。
こっちがそれに付き合ってやる必要も無い。

それよりも大事なのは、真霜&柏組としては、これがスタートとなること。
真霜&柏組の進化は、これからなのである。
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真霜拳號&○柏大五郎(13分32秒 まっぷたつ)稲松三郎&大石真翔●

四日後に迫ったS−Kタッグタイトルマッチ、その最後の前哨戦。

欠場者が出たため、当日になって発表されていたカードから変更になったが、そんなことは関係無し。

ここのところ、真霜&柏組として二人だけのタッグでは試合をしていなかったため、むしろいい試運転になったくらいである。

またもオメガは小賢しい真似を仕掛けてきたが、結果は完勝。

しょうもない小細工は、自分達には通用しないよ。
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○稲松三郎&旭志織&大石真翔(16分4秒 片エビ固め)KAZMA●&真霜拳號&柏大五郎
※36ハンマー

またしても稲松に、してやられる。

まさか、この段階で有刺鉄線バットを投入してくるとは…完全に稲松の作戦勝ちである。

KAZMAとのタイトルマッチを前に、そこで使用することになるであろう有刺鉄線バットを早々と投入してきたのは、タイトルマッチがデスマッチに決まったことによる、改めての稲松の宣戦布告だったのかもしれない。

そして、それによってKAZMAから一本取ってみせたのは、見事である。

だが、これでKAZMAに油断は無くなった。

デスマッチだろうがなんだろうが…KAZMAは勝ってくれることだろう。
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○KAZMA&真霜拳號&ヒロ・トウナイ(20分55秒 体固め)稲松三郎&旭志織&大石真翔●
※AXボンバー

三日間連続となったvsオメガ三連戦は、2勝1敗で終了。

ここは三連勝して然るべきだったのだが…まぁ、勝ちっぱなしでも、それはそれで面白くない。

現状、オメガ以外にはMONSTER Plantに対抗し得るチームは無いのだから、それくらいはやってくれないとね…。
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イリミネーション8人タッグマッチ
稲松三郎&旭志織&大石真翔&MIYAWAKI(4−3)KAZMA&真霜拳號&柏大五郎&ヒロ・トウナイ
①○MIYAWAKI(9分40秒 オーバー・ザ・トップロープ)トウナイ●
②○KAZMA(11分0秒 体固め)MIYAWAKI● ※AXボンバー
③○KAZMA(17分17秒 オーバー・ザ・トップロープ)稲松●
④○大石(26分59秒 エビ固め)柏● ※サボテンの花
⑤▲旭(30分39秒 両者オーバー・ザ・トップロープ)KAZMA▲
⑥○大石(33分48秒 直伝トルネードクラッチ)真霜●
※一人残りでオメガの勝利

前日に抱いた印象を見事に覆される。

火野がいなければ、オメガはたいしたことはない。

そう思っていたのだが…。

しかも、最終的には自分が大石に丸め込まれる。
もしかしたら、大石に直接フォールを取られたのは、デビュー以来初めてではないか?

完全に想定外の結果。

前日とは打って変わって、貪欲に勝ちに来ていたオメガ。
それだけこの試合に懸けていたのかもしれないし、結果として全面対決第2ラウンドに勝利してみせたのだから、多少は認めざるを得ない。

だが、前日の試合とこの日の試合、その気持ちの差が気に入らない。

どんな試合だろうと、本気で勝ちに来るべきだろう。
普段の試合は捨てて、ここぞという時にだけ勝ちに来る…そういう小賢しいところが気に入らないんだよなぁ…。

まぁ、それならばこちらにも考えがある。

とりあえずこの借りは、12/23のS−Kタッグタイトルマッチ…そこで返させてもらうよ…。
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