真霜拳號&○円華(14分10秒 circle-K)柏大五郎●&稲松三郎

三週間前の対戦で、タッグマッチながら柏大五郎から一本取られている円華。

その時は負傷していた右腕を集中攻撃されてのもので、あの腕の状態ではしょうがないと思えるものだったのだが…円華は、それが相当悔しかったらしい。

円華の狙いは、その時以来の対戦となる柏大五郎ただ一人。

そういう訳で、最初から柏大五郎との対戦のみを望む円華。

そんな円華の挑発に簡単に乗ってくる柏大五郎。

そして、どんどん熱くなる柏大五郎。

最後はこちらの思惑通り、円華流“頭を使ったレスリング”にまんまとハマる柏大五郎。

…さすが柏大五郎。

……単細胞である。
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稲松三郎&○Mr.X(11分27秒 体固め)真霜拳號&梶ヤマト●
※DICK DEE

この試合は、良くも悪くも梶ヤマトに尽きる。

いつも以上にやる気があったのか、最初から妙に出しゃばってくる。

やる気があるのは良いことなので、とりあえず先発は任せてみるものの…試合の流れに関係なく、そのまま一人で試合を進める。
タッチを求めても何故かそれを拒み、かたくなに一人で戦う。
ついにはピンチに陥り、ようやく代わったと思ったら…こちらのペースになった途端に、またもや出しゃばったきてタッチを求める。
結果的に、試合のほとんどを梶が一人で戦う形に。

最終的に負けてしまったものの、この試合の主役は間違いなく梶ヤマトだった。

それにしても…傍から見てる分には面白かったが、梶ってこんなキャラだったか?
どうやら、その後のインフォメーションコーナーでは『フレッシュ&スマイル』封印を宣言したらしいし…彼はどこへ向かうつもりなんだろうか?
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NWA認定UNヘビー級選手権試合
<王者>○真霜拳號(19分6秒 片エビ固め)JOE●<挑戦者>
※垂直落下式ブレーンバスター
※第11代王者が2度目の防衛に成功

三連戦最終日は、約一年ぶりとなるJOEとのシングルマッチ。

UNヘビー級のタイトルマッチでもあったのだが、ハッキリ言って、今のJOEには全く負ける気がしない。

もし負けるとしたら、アクシデントがあった時。
それ以外には負ける要素は無いと思っているし、全ての面で自分の方が上回っている自信がある。

だから、ある程度様子を見て、JOEの技を受けながら試合を進めようとは思っていたのだが…予想外の苦戦。

JOEなりに何か思うところがあったのかもしれない。

とにかく勝ちにこだわったのか、体力を奪えばなんとかなると考えたのか、ひたすらスリーパーで絞めてくる。
普段のJOEはあまり見せることのない、珍しい攻めである。

執拗なまでのスリーパーで、かなりの体力を消耗。
さすがに少しフラフラになってしまったが…それでも負ける気はしなかった。

いくら体力を消耗しようが、勝負どころの見極めを誤らなければ、全く問題は無い。

最後は一気に畳み掛けて、UNヘビー級二度目の防衛に成功。

今はストロンゲスト−Kのベルトも持っていることもあって、正直言ってこのベルトには愛着が無いのだが…それでも全力で防衛していくつもりだ。
このベルトが欲しい選手がいれば、誰の挑戦でも受けますよ。
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真霜拳號&円華&○HARASHIMA(19分29秒 エビ固め)伊東竜二&関本大介&マサ高梨●
※蒼魔刀

千葉から青森へ、ハードな移動を経ての三連戦二日目。

この日は『三位一体の術』ということで、大日本プロレス・KAIENTAI DOJO・DDT三団体合同の興行である。

それぞれの団体から提供試合を二試合ずつ、それに加えて三団体混成の試合を一試合という形の『三位一体の術』。
自分は三団体混成マッチへの出場。

なかなか珍しい顔合わせの六人タッグだったのだが、対戦相手はともかく、パートナーに関しては特に違和感無し。
正パートナーである円華と、これまでに何度か組んだことのあるHARASHIMA選手ということで、個人的には特に気負うこともなく、自然に試合へ臨めた。

実際、試合をしてみて、この三人のトリオは悪くないと感じたし、また機会があればこのトリオで試合したいものである。
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稲松三郎&○サイコ(16分32秒 エビ固め)真霜拳號&房総ボーイ雷斗●
※ハイフライバム

新ハードコアタッグチャンピオンの稲松&サイコ。

以前からそういう戦い方を得意としていた二人だが、ベルトを取ったことにより、通常の試合でもハードコア寄りの戦いをするようになったようである。

隙あらばイスを使ってくる。
しかも単純に殴るのではなく、ひと工夫加えた使い方をしてくるから油断ならない。

イスを使っての攻撃を何度かくらったため、試合後には体のあちこちにダメージが…。
そしてそれは、いつもとは違うダメージ。

凶器やアイテムを使っての攻撃というのは、通常の技のダメージとは少し違うのである。

どんな技でもダメージはあるもの。
一見すると全くダメージの無さそうな技であっても、その大小はあるとはいえ、必ずどこかしらにダメージを負うものである。

そこにイス等のアイテムを加えて攻撃してくるのだから、そのダメージは推して知るべし。

ただ、そこにアイテムを加えたからといってダメージが倍増するかというと、そう単純なものではないのが難しいところ。
技によっては普通にリング上で決めた方がキツイものも多い。

だが、凶器なりアイテムなりを使っての攻撃は、体の芯へのダメージではなく、体の表面へのダメージという点では、確実に大きくなる。
攻撃されて意識が飛ぶとか、息がつまるとかではなく、単純に“痛い”のである。

それはつまり、どういうことかというと…試合後には生傷が絶えないのがハードコアスタイルということ。

この試合後にも、切り傷と打撲の痕が体のあちこちに。

これが三連戦の初戦だったのだが、最初からなかなかのダメージを負ってしまった…。
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