明後日、31日にブルーフィールドで行われるビッグショー、CLUB-K SUPER kick。

自分のカードは一度発表されたものから変更され、以下のカードで正式決定した。

真霜拳號&関根龍一&? vs TAKAみちのく&JOE&YOSHIYA

カード変更の経緯については、『日刊KAIENTAI DOJO』を見ていただくと分かるかと思うが、これは自分の要求により変更されたカードである。

そして、カード変更によって追加された選手“?”。

察しのいい方はもう誰か分かっていると思うが、この選手は自分とつながりのある、他団体の選手である。

昨年末あたりから、この選手から相談を受けていたのだが…この選手の置かれた境遇は自分と少し似たところがあり、その考えや葛藤もよく分かった。
これからやろうとしていることにも共感できた。

そして、先日。
25日の昼ごろだったと思うが、その選手から“決断をした”という連絡があった。

その決断は、勇気のある決断である。

ならば…自分としては、力になるという選択肢以外には考えられない。
すぐさまコミッショナーに連絡を取って、カード変更をしてもらった。

急なカード変更になってしまったのは申し訳ないが、これは自分とその選手、それぞれのプラスになることだと思うし、他の選手にも何かしらの刺激を与えることになると思う。
それに、間違いなく変更前のカードよりも面白いものが見せられるはずだ。

この行為がこの先、どういう化学反応を起こすかは分からないが…まずは明後日のリング上を見てもらいたいと思う。
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○真霜拳號(10分37秒 無道)ホワイト森山●

森山選手曰く、“ホワイト家族対決”を制す。

これで約六年越しのリベンジを達成。

が、今の自分にとっては、あの時のことは完全に過去のことで、今さら気にするようなことではない。
実際、負けたという結果を憶えているだけで、どんな試合だったか、何の技で負けたかなどは、全く憶えていなかった。

そして、現在の自分と森山選手とでは、ハッキリとした実力差があったように思う。
どうやら森山選手は、首のケガで一時リングを離れていた期間があるらしく、それも響いているのかもしれないが…それも含めて、歩んできた道が違うということだろう。

とりあえず、戦前に宣言した通り、成長度の違いは十分に見せられたと思う。
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梶ヤマト&○ランディ拓也(12分32秒 ランディフェース)真霜拳號&関根龍一●

またも負け。
関根と組んで以来、未だに結果を出せずにいる。

いつもと同じ結果かもしれないが、この試合の敗因は、いつもと違って自分にあると思う。

途中までは予定通りだった。
関根が攻め込まれないように試合をコントロールし、関根が勝てるようにお膳立てしてタッチ権を渡す。
事前のシミュレーション通りの展開。

そして、関根もそれに応えた。

関根のコンバインは完璧な決まり方だった。
その完璧なコンバインを耐え抜いたランディを褒めるべきなのかもしれないが、あの決まり方だとランディは逃げることが出来なかったはずで、シングルマッチならば関根が勝っていた可能性が高い。

しかし、自分が梶のカットを許してしまい、その結果、逆転を許してしまったのだから、勝機を逃したのは完全に自分の責任。

そして、この敗北は今までと違う。

梶もランディも、タッグリーグには出場しない。
なのに、タッグリーグ出場が決まっている真霜&関根組で負けてしまった。

ということは、真霜&関根組ではなく、梶&ランディ組が出場した方がいいんじゃないかと思われても仕方がないからだ。

それでも、二週間後にはタッグリーグが始まる。

そして、この試合で真霜&関根組は、マイナスからのスタートが決定付けられたと言っていい。

だが…それでも…“狙うは優勝”と言わせてもらう。
タッグリーグでは、勝利最優先の戦いをさせてもらうよ。
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○大石真翔&旭志織&バンビ(11分17秒 エビ固め)真霜拳號&房総ボーイ雷斗&関根龍一●
※ミラクルエクスタシー

なんの変哲も無い6人タッグ。

だが、タッグリーグに向けて関根の実力を上げるためには、これも貴重な試合である。

しかし、この試合も関根はあまりいいところなく敗北。

キャリアの短さを考えると仕方のないことでもあるのだが、どうもイマイチ、試合の流れを把握し切れていない気がする。
強引にでも自分で流れを作れる実力があるならともかく、そうではない関根にとっては、これは致命的。

いくらオメガのチームワークが良いとはいえ、付け入る隙は十分にあった。
だが、関根はその隙を見て反撃することが出来ない。

こうなると、タッグマッチで勝利するのは相当に難しくなってくる。

タッグリーグまでに、何か対策を考えねば…。
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○中嶋勝彦&真霜拳號(17分42秒 片エビ固め)KENTA&青木篤志●
※デスロール

前日に急遽参戦の決まった、この試合。

そのため、SEMに関しても、対戦相手に関しても、なんの予備知識も無く会場入りしたのだが…なにやらこの試合、中嶋選手とKENTA選手のシングルマッチに向けての前哨戦らしく…。

ならば、助っ人らしく中嶋選手のサポートでもしようかと、様子見状態で試合に臨む。

だが、対戦相手は二人とも初対決、そしてKENTA選手とは初遭遇ということで、どんな選手か楽しみにしていたのも事実。
面白そうな相手、熱くなれる相手ならば、新たな標的となり得るし、それに足る選手であろうという期待もあった。

しかし、どうにもKENTA選手に元気が無かった気がする。

もしかしたら、それは中嶋選手とのシングルに向けての、KENTA選手の駆け引きだったのかもしれないが…。

とにかく、この試合は不完全燃焼。
それ以外の言葉が無い。

まぁ、中嶋選手の助っ人として、最低限の責任は果たせたかと思うが…それでも、個人的には不満の残る試合であることは変わらない。

だが、収穫もあった。

…いや、収穫と言うには、まだ早いか…。

ここのところの半年ほど…正確に言えば昨年夏の円華戦以降、自分の中に、ひとつの疑問がぼんやりと存在し続けている。

一度は、秋の望月成晃戦で答えが出かけたが、それ以降も自問自答は続き、現在に至っていたが…この試合で、ひとつの仮説が立った。

あとは、その仮説が正しいかどうかを、明日からの試合で検証するのみ。

この仮説が正しかったならば、真霜拳號はさらにもう一歩、進化できるはずである。
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