3WAYマッチ
○真霜拳號(10分12秒 首固め)稲松三郎●
※もう一人は大石真翔

3WAYマッチは、パワーやスピードなどよりも、テクニックや駆け引きなどに長けた者が有利な試合形式。

先週に続いての稲松とのS-K前哨戦ではあったのだが、そういった能力では自分の方に分がある。

借りは即、返す…ということで、最初から狙っていた首固めで、稲松への意趣返しに成功。
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○稲松三郎&関根龍一(18分5秒 首固め)真霜拳號●&矢郷良明

稲松とのS-K前哨戦。

同時に、KAIENTAI DOJOでは久しぶりの矢郷さんとのタッグ。

まだ稲松の左肩が完治していないこともあり、常にこちらのペースで試合を進めていたのだが…。

稲松の攻撃をかわした瞬間に関根のハイキック。
そして次の瞬間に、まさかの稲松の首固め。

不意討ち二連発の前に、不覚の敗北。

稲松が丸め込み技を…というより、テクニックを駆使したところなど見たことがなかっただけに、全く頭に無い攻撃だった。

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CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合
<王者>○真霜拳號(24分4秒 エビ固め)石川修司●<挑戦者>
※垂直落下式ブレーンバスター。第11代王者が2度目の防衛に成功

怪物がいた。

普段から戦っている火野も怪物だと思っていたが、また別種の怪物がいた。

石川修司は、その尋常ならざる体の大きさと、そこから生み出されるパワーによって、怪物となってリングに立っていた。

これまでの対戦経験から、最大の脅威になると考えていたヒザ蹴りに加えて、身長差を利して上から振り下ろす頭突きにより、大苦戦を強いられた。

明らかな体格差がある場合、小さい者が大きい者をコントロールするのは、かなり難しい。
リーチの差による不利に加え、組みついてもパワーの差によってどうしても体力の消耗が激しくなるし、プロレスのルールでは、グラウンドに持ち込んだところで、長い手足で簡単にエスケープされてしまう。

加えて、頭突きで額を割られ流血してしまったことで、視界も悪くなり、意識も朦朧…中盤は攻められっぱなしだったように思う。

が、流血によるダメージと引き換えに、自分の中のリミッターが外れた。

通常ならば絶対に持ち上げられ無いであろう巨体を完璧に持ち上げ、垂直落下式ブレーンバスターを決めることに成功。

石川選手の怪物っぷりが、普段は出せない力を引き出してくれた。

どうやら自分には、まだまだ眠っている力が存在するようである。
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STRONGEST-K2011スペシャルタッグマッチ
○稲松三郎&真霜拳號(19分52秒 片エビ固め)TAKAみちのく&梶トマト●
※デスバレーボム

STRONGEST-K2011の決勝トーナメント進出者四人が、A,B各ブロック代表として組んでのタッグマッチ。

結果、普段なかなか見ることの無い、珍しい組み合わせとなった。

稲松と組むのは久しぶりで、さすがにタッチワークや連携技などはイマイチ上手くいかず。

だが、決勝進出者同士であり、現時点での実力上位二名として組んでいる以上、負けるわけにはいかない。

最後は稲松がリーグ戦優勝者としての実力を見せつけ、勝利。
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11月6日(日)12時より、KAIENTAI DOJO後楽園大会です。



自分のカードは、CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合、vsヒロ・トウナイ。



おそらく、トウナイが挑戦者であることに疑問なり違和感なりを感じる方は、少なくないと思う。



その技術は一部では認められているものの、特別突出したものでは無い。

名前があるわけでも無いし、強さを感じさせる存在でも無い。

かと言って、誰もが認めるエース候補というわけでも無い。

正直なところ、トウナイが勝つと思っている人はほとんどいないだろうし、勝ってほしいと思っている人も、そんなに多くは無いように思う。



客観的に見て現在のトウナイは、まだまだその程度の存在。



そもそも今回の挑戦も、コミッショナーがKAIENTAI DOJOの次代を担う選手にチャンスを与えたいということで、トウナイ・トマト・関根・佐藤の四名を指名したことから生まれたもの。

その四名での挑戦者決定トーナメントを勝ち上がったのは実力だが、決してトウナイ自身がたぐり寄せた挑戦では無い。



だが、逆に言えばこんなチャンスはそうそう巡ってくるものでは無く、コミッショナーがそれだけ期待しているということ。

そして自分も、彼らにはちょっとだけ期待している。



が、あくまで“ちょっとだけ”。

コミッショナーほどの期待はしていない。



なぜならば、四名とも本当の意味でのKAIENTAI DOJOイズムを理解しているわけでは無いからである。



トウナイは、いわゆるKAIENTAI DOJOスタイルの試合をするレスラーだ。

四名の中では、最もKAIENTAI DOJOイズムを感じさせる選手だと思う。



だが、自分に言わせれば、まだまだ表面的な部分をなぞっているだけで、イズムの本質は理解していない。



勝敗はともかくとして、この試合を終えた時、自分のこの考えを覆すことが出来れば、自分の期待も“ちょっとだけ”では無くなるだろう。

その上でベルトを奪ってみせたならば、満点の回答。



トウナイがどんな気持ちで、どんな覚悟を持って試合に臨むのか?

いろんな人の期待を背負うと同時に、“勝てるわけが無い”という多くの人の想像を超えられるのかどうか?



ハッキリ言って、この試合はトウナイ次第でどのような展開にもなり得る。



相応の気持ちがあるのならば、全てを受け切る覚悟は出来ている。

気持ちが無いならば、叩き潰す覚悟も出来ている。



あとはトウナイの覚悟次第である。





チケットのご予約、お問い合わせ等は mashimo009@yahoo.co.jp まで。

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